米スタバの抹茶クリームフラペチーノはメロン味!?
スタバのグリーンティーサンプルを配るお兄ちゃん
最近のグリーンティー(緑茶)ブームの追い風を受けて、アメリカのスタバでも日本オリジナルメニューである「抹茶クリームフラペチーノ」が全米デビュー。
在米日本人社会では、かなり前から「どうしてアメリカにはないんだ?」「発売の可能性は?」とやたら話題にあがっていた品物である。


スタバでは、この夏一押し商品のようで街角でサンプルを配っていたりする。
アメリカ名は「TAZOグリーンティーフラペチーノ」だが、スタバのお茶系ブランド名TAZOの抹茶を使用しているので、面倒な名前になってはいるが、このフラペチーノと同様にレモネード入りのグリーンティーなんていうのも出ている。

以前Bitでも話題になった、「海外ではフツーの甘い緑茶」からもお察しの通り、アメリカの緑茶も甘く、甘いだけならまだしも、いろんなフルーツフレーバーがプラスされている。お茶の大御所リプトンからもティーバックの緑茶がでているが、殆どがフレーバー付き。

そんな訳で、このスタバの抹茶クリームフラペチーノには「メロンシロップ」が入っている。見た目は「抹茶」だが、味は炭酸が抜けアイスクリームの溶けたファミリーレストランのメロンソーダーフロートのような感じである。スタバのサイトによると「抹茶と少々のスイートメロン〜」とあるが、多量のメロンシロップが入っていてグリーンティーの味なんかしないのだ〜。

しかし、これはどうやら私のオーダーミスだったらしい。このグリーンティーフラペチーノを頼む時には必ず「メロンシロップ抜き」とオーダーしないと、私のように甘い甘いメロン緑茶を口にすることになる。抹茶パウダーを余分に入れてもらったり、ホイップクリームも要らない、と口うるさいオーダーをして、ようやく本物らしい抹茶ミルク? に漕ぎ着けるのだが、もしかして日系スーパーで手に入る抹茶ミルクの素を使用して、自宅で作った方がより美味しいものが飲めそうな気がするのは私だけ?(シカゴ/あらた)
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