「押井守とバセットハウンド」展に行ってみた
そこらじゅうにバセットハウンドの人形…じゃなかった犬形が。
いよいよ3/6に公開された押井守監督の映画「イノセンス」。その公開を記念して汐留の日本テレビにある日テレプラザ・クリスタルホールで「押井守とバセットハウンド」展という催しが開催されています。


このイベントはナント、押井守監督の飼い犬であるバセットハウンドという種類の犬にスポットをあてた前代未聞のイベント。

押井守監督は犬大好きオジサンとして知られており、作品には必ず犬が出てきたり、犬トレーナーや犬Tシャツをしょっちゅう着ていたり、終いには犬の為にわざわざ引越しをしてしまうほど。『野望の王国』の疋矢組長ばりの犬きちが…じゃなかった犬マニアだったりするのです。

イベントでは、数々の作品にも登場した、押井守監督の飼い犬「ガブリエル君」のコーナー。そして「バセットハウンド」という犬種の解説、押井守監督の書いた犬エッセイ『犬の気持ちは、わからない』の紹介コーナーなどがありました。

一応「イノセンス」公開記念イベントなので、大きなスクリーンで「イノセンス」の特別予告が上映されていたり、押井守監督の歴代フィルモグラフィーなんてのもアリ。「うる星やつら オンリー・ユー」「パトレイバー2」「攻殻機動隊」「攻殻機動隊SAC」などもモニターで上映されておりました。

正直、よっぽどコアなファンでない限り、このイベントだけを目当てに来ることはオススメできませんが、何かのついでにのぞいてみると面白いかもしれません。入場無料で3月14日までです。(エキサイトニュース編集部 さわだ)
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