
「ミュージアムショップ珍品迷品シリーズ」第三弾!
本日は、東京は半蔵門、「日本カメラ博物館」ナリ〜。
バーバラは何を隠そう、クラシックカメラコレクター。
半蔵門にある「日本カメラ博物館」は、JCII(財団法人日本カメラ財団)が運営するカメラの博物館である。毎年「日本の歴史的カメラ」を選定するなど、カメラ文化の保存と展示に力を入れている博物館である。
ということは、当然、ミュージアムショップには…。
あるわ、あるわ、カメラグッズの山。
革でできたライカのキーホルダー。ほんと、みんなライカ好きだねぇ。
カメラ柄スカーフ。う、うーむ。
カメラ柄ネクタイ。どこでするんだ? これは。
さて、このミュージアムショップの目玉商品は?
ぱんぱかぱーん。
ダゲレオタイプ・カメラとは、カメラ草創期のカメラで、ヨウ化銀を塗った銅板に直接感光するという、一点もので焼き増しができない方式のカメラである。焼き増しはできないが、非常に美しい画像が得られるのが特徴だ。江戸時代末期の現存する写真は、ほとんどこのダゲレオタイプ写真である。
この日本カメラ博物館には、世界でも貴重な「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」が展示されている。日本で所蔵しているのは、ここだけで、なんでも、このカメラは平成10年に放映されたNHK大河ドラマ「徳川慶喜」の撮影の際に小道具として貸し出されたこともあるそうだ。徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜がカメラ好きだったのは、有名な話である。
もちろん、ミュージアムショップで買えるのはミニチュアレプリカだが、何が素晴らしいって、何の役にもたたないのが素晴らしい。単なる置物であるが、ここでしか買えない逸品である。
いまでこそ、フィルムなしでどんどん撮影できるデジカメが普及したが、カメラ草創期には、一点もので焼き増しできないカメラが存在し、実際に使われていたのである。まさに、「歴史的カメラ」の代表であるといえよう。
ぜひ、日本カメラ博物館に足を運んでほしい。
いや、ほんと、変なカメラって、あるんだってば。(バーバラ・アスカ)
本日は、東京は半蔵門、「日本カメラ博物館」ナリ〜。
バーバラは何を隠そう、クラシックカメラコレクター。
もちろん、この博物館の常連である。
半蔵門にある「日本カメラ博物館」は、JCII(財団法人日本カメラ財団)が運営するカメラの博物館である。毎年「日本の歴史的カメラ」を選定するなど、カメラ文化の保存と展示に力を入れている博物館である。
ということは、当然、ミュージアムショップには…。
あるわ、あるわ、カメラグッズの山。
革でできたライカのキーホルダー。ほんと、みんなライカ好きだねぇ。
カメラ柄スカーフ。う、うーむ。
カメラ柄ネクタイ。どこでするんだ? これは。
さて、このミュージアムショップの目玉商品は?
ぱんぱかぱーん。
「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」10,000円でーす。
ダゲレオタイプ・カメラとは、カメラ草創期のカメラで、ヨウ化銀を塗った銅板に直接感光するという、一点もので焼き増しができない方式のカメラである。焼き増しはできないが、非常に美しい画像が得られるのが特徴だ。江戸時代末期の現存する写真は、ほとんどこのダゲレオタイプ写真である。
この日本カメラ博物館には、世界でも貴重な「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」が展示されている。日本で所蔵しているのは、ここだけで、なんでも、このカメラは平成10年に放映されたNHK大河ドラマ「徳川慶喜」の撮影の際に小道具として貸し出されたこともあるそうだ。徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜がカメラ好きだったのは、有名な話である。
もちろん、ミュージアムショップで買えるのはミニチュアレプリカだが、何が素晴らしいって、何の役にもたたないのが素晴らしい。単なる置物であるが、ここでしか買えない逸品である。
いまでこそ、フィルムなしでどんどん撮影できるデジカメが普及したが、カメラ草創期には、一点もので焼き増しできないカメラが存在し、実際に使われていたのである。まさに、「歴史的カメラ」の代表であるといえよう。
ぜひ、日本カメラ博物館に足を運んでほしい。
懐かしいカメラ、驚きのカメラ、最新のカメラ、数々のカメラたちがあなたを待っていることだろう。
いや、ほんと、変なカメラって、あるんだってば。(バーバラ・アスカ)
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