「トナカイ観光牧場」は台湾や韓国のツアー客に大人気
北緯45度線上にある北海道の幌延町。ここには日本で唯一のトナカイ観光牧場がある。
37000平方メートルの敷地には87頭のトナカイ達が放牧されていて、その姿を間近に見ることができるのだ。

この地にトナカイがやってきたのは平成元年のこと。そもそもの発端はフィンランドでトナカイ飼育を学んだという恩田猛さんがトナカイを家畜として飼育しようと幌延町に提案。町も夢のある事業としてトナカイの受け入れを決定したことによる。

そして、畜産とは別に6年前に観光用としてオープンしたのがこのトナカイ観光牧場である。ここでは雪のある冬季シーズンには大人も子供も楽しめるトナカイのソリを運行。牧場内をソリに乗ってぐるっと一周することができる。(約10分程度とのこと)。

ソリを引くのはは訓練を受けたトナカイたちで現在5頭が活躍している。また売店で販売している”トナカイの餌”を手のひらに載せてトナカイたちに餌をあげるのも、他では出来ない珍体験。動物好きにはたまらないスポットとなっている。

台湾や韓国のツアー客たちにとっても冬の北海道ツアーにおけるトナカイ牧場見学は、アザラシ見物と並んで人気なのだそうだ。

この他トナカイのお土産ものも充実。トナカイのぬいぐるみなどかわいい系からトナカイのソーセージ、トナカイの缶詰(味噌煮・大和煮)、燻製まである。トナカイはクリスマスシーズンだけでなくここ幌延町で1年中元気に活躍しているのであります。

雪のあるこの季節、是非トナカイのソリにチャレンジしてみては。ちなみにトナカイは「トゥナッカイ」というアイヌ語。漢字で書くと「馴鹿(じゅんろく)」。(こや)