カメ? キャンディー? いいえ、ロボットです
甲羅は取り外して交換することもできるので、種類を集めて「着せ替えカメ」をやってみてもいいかも。(税込み1344円)
「カメはいいよぉ」と、友人がよく言う。あの、おっとり・ゆったりした性格がいいのか、カメ愛好家はけっこう多い。
そんなカメの小さなロボットが6月末に出た。タカラの「ウォーキービッツ」だ。
全長5センチほどの小さなカラダだが、甲羅をつつくとピッピッピッという音を出し、おしりを振りながら歩く。さらに三三七拍子など、リズムを覚えさせることもできるし、歌うことも、複数いればレースもできる。

でも、何よりそそられるのは、コロコロしたその外見!
メロン、ピーチ、オレンジ、ミント、パイン、ソーダの6色があり、キャンディーのようにかわいらしいので、色違いで並べてみたくなる。
また、専用の収納缶ケースもついているので、ケースに入れてプレゼントするのも楽しいかも。


ちなみに、タカラで最近人気の遊び方を聞いてみると、
「水前寺清子さんの『365歩のマーチ』を聴きながら、一列に行進させると、ぐっときますよ!」とのこと。
そんな話をダンナにすると、だまって奥のガラクタ部屋から、水前寺清子のCDを持って出てきた(こんなもの、なんで持ってんのかは知らない)。
聞いてみると、確かに、「365歩のマーチ」には、シャキシャキした動きより、こんなノコノコ歩きがよく似合う気もする。

3歩進んで2歩下がるわけではないけれど、のんびりゆったりのカメロボット。パソコンまわりなんかにどうでしょう?
(田幸和歌子)