もう2月も終わろうとしていますが、まだまだ寒く、カイロが手放せないですよね。先日は、京都で中世の携帯カイロが発見され、昔から冬には必需品だったようですね。
このカイロは、一見すると保冷剤みたいで、ビニールのパックの中に透明な液体、そして「金属ボタン」が入っています。パックの上から、凹凸が入れ替わる「金属ボタン」をパチン! とひねると、液体が見る見るうちに白くガチガチに固まっていき、あっという間にホッカホカになります。砂鉄のカイロは、暖かくなるまでに結構な時間がかかりますが、これならすぐに暖かくなるので、早く手を温めたいときには、ぴったり。
1時間ほどで暖かさがなくなってしまうけど、お湯で5分ほど暖めれば元に戻り、くり返し使うことができます。電子レンジでチンしたら戻る製品や100回以上再生利用が可能な製品もあるとか(凍らせれば、保冷剤にもなるそうで一石二鳥)。
とても不思議ですが、これは「過冷却」を利用したもののようで、グラスに注ぐとシャーベット状になるあの「結凍酒」と同じ原理だそうです。
扱っているメーカーさんが少ないのか、あまり店頭で目立って見かけることはありませんが、ゲームセンターでの景品としてデザインが工夫されたものや、ジュースのおまけとして手に入ったようです。私はタイガースショップで阪神グッズとして売られているのを見たことがあります。
何回も使えるので景品やグッズとしてのものが多いですけど、今後改良が進めば、使い捨てカイロの座を奪う日もくるかもしれませんね。数百円で売っているので、お店で見かけたら、ぜひ一つ買ってみてください。
(もがみ)
現在は、砂鉄を利用した使い捨てカイロが主流ですが、携帯カイロも進化していて、新しい種類のものも出ています。そのカイロは、すぐに暖かくなり、くり返し使えるという優れもので、「エコカイロ」や「エコパックカイロ」などと呼ばれるもの。
このカイロは、一見すると保冷剤みたいで、ビニールのパックの中に透明な液体、そして「金属ボタン」が入っています。パックの上から、凹凸が入れ替わる「金属ボタン」をパチン! とひねると、液体が見る見るうちに白くガチガチに固まっていき、あっという間にホッカホカになります。砂鉄のカイロは、暖かくなるまでに結構な時間がかかりますが、これならすぐに暖かくなるので、早く手を温めたいときには、ぴったり。
1時間ほどで暖かさがなくなってしまうけど、お湯で5分ほど暖めれば元に戻り、くり返し使うことができます。電子レンジでチンしたら戻る製品や100回以上再生利用が可能な製品もあるとか(凍らせれば、保冷剤にもなるそうで一石二鳥)。
とても不思議ですが、これは「過冷却」を利用したもののようで、グラスに注ぐとシャーベット状になるあの「結凍酒」と同じ原理だそうです。
扱っているメーカーさんが少ないのか、あまり店頭で目立って見かけることはありませんが、ゲームセンターでの景品としてデザインが工夫されたものや、ジュースのおまけとして手に入ったようです。私はタイガースショップで阪神グッズとして売られているのを見たことがあります。
何回も使えるので景品やグッズとしてのものが多いですけど、今後改良が進めば、使い捨てカイロの座を奪う日もくるかもしれませんね。数百円で売っているので、お店で見かけたら、ぜひ一つ買ってみてください。
化学実験の教材としてもぴったりですよ。
(もがみ)
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