
「しいたけ飴」はネットからも購入可。40個入り、税込735円(送料込み)がおすすめ。
大人になってから、きのこ類、特に「椎茸」が大好物になった私。
そんなこともあって、椎茸についてあれこれ調べていたところ、「佐倉きのこ園」というホームページに辿りついた。
まず、この「佐倉きのこ園」の成り立ちが面白い。なにしろ園長の齋藤さんは、椎茸が大嫌いだそうで、実家が農家のため、昔から椎茸を作っていたのだが、その椎茸を焼いたり、煮たりする匂いに気が狂いそうになっていたとか。しかし、あるとき「椎茸の菌床栽培の画期的な技術が開発された」とのニュースに興味を持ち、各地を訪れて歩いた。そして、椎茸嫌いでもうまい!! と食べられる「長生き椎茸」に出会い、それがきっかけで「佐倉きのこ園」を始めたというのだ。
そんな「佐倉きのこ園」では、「長生き椎茸」をはじめ、長生き椎茸の佃煮、椎茸ソーセージ、椎茸茶などなど、選び抜いた、こだわりの椎茸食品類を販売している。
中でも私が気になったのが「しいたけ飴」なるもの。まさか椎茸が飴になるなんて。一体どんな味がするのかと興味津々で、さっそく買って食べてみた。
見た目はごくシンプル。味は黒糖飴といった感じなのだが、口にふくむ前にふわっと椎茸の香りが漂う。でも、嫌な感じではなく、知らなければわからない程度かも。
「佐倉きのこ園」の園長、齋藤さんに「しいたけ飴」について伺ったところ、この飴は、桐生にある森産業という椎茸の菌メーカーが経営する「きのこ会館」というホテルに行ったときに見つけたそう。当時は市販はしておらず、ホテルのロビーでお客さんに無料サービスしていて、「佐倉きのこ園」でも最初は、直売所に椎茸を買いに来たお客さんにおまけとして配っていたのだが、評判がいいので販売するようになったという。
椎茸好きには嬉しい、椎茸エキスたっぷり! という文句がおどる「しいたけ飴」。 嫌いな人も決して恐れずに、ぜひ一度お試しあれ〜。
(田辺 香)
そんなこともあって、椎茸についてあれこれ調べていたところ、「佐倉きのこ園」というホームページに辿りついた。
椎茸狩りや本格炭火バーベキューが楽しめる観光農園のことだった。
まず、この「佐倉きのこ園」の成り立ちが面白い。なにしろ園長の齋藤さんは、椎茸が大嫌いだそうで、実家が農家のため、昔から椎茸を作っていたのだが、その椎茸を焼いたり、煮たりする匂いに気が狂いそうになっていたとか。しかし、あるとき「椎茸の菌床栽培の画期的な技術が開発された」とのニュースに興味を持ち、各地を訪れて歩いた。そして、椎茸嫌いでもうまい!! と食べられる「長生き椎茸」に出会い、それがきっかけで「佐倉きのこ園」を始めたというのだ。
そんな「佐倉きのこ園」では、「長生き椎茸」をはじめ、長生き椎茸の佃煮、椎茸ソーセージ、椎茸茶などなど、選び抜いた、こだわりの椎茸食品類を販売している。
中でも私が気になったのが「しいたけ飴」なるもの。まさか椎茸が飴になるなんて。一体どんな味がするのかと興味津々で、さっそく買って食べてみた。
見た目はごくシンプル。味は黒糖飴といった感じなのだが、口にふくむ前にふわっと椎茸の香りが漂う。でも、嫌な感じではなく、知らなければわからない程度かも。
自分が好きだからかな、と思ったけれど、試しに椎茸が大嫌いな父親にもあげたところ、まったく平気で舐めていた。でも、確かにただの黒糖飴とはどこか違う。
「佐倉きのこ園」の園長、齋藤さんに「しいたけ飴」について伺ったところ、この飴は、桐生にある森産業という椎茸の菌メーカーが経営する「きのこ会館」というホテルに行ったときに見つけたそう。当時は市販はしておらず、ホテルのロビーでお客さんに無料サービスしていて、「佐倉きのこ園」でも最初は、直売所に椎茸を買いに来たお客さんにおまけとして配っていたのだが、評判がいいので販売するようになったという。
椎茸好きには嬉しい、椎茸エキスたっぷり! という文句がおどる「しいたけ飴」。 嫌いな人も決して恐れずに、ぜひ一度お試しあれ〜。
(田辺 香)
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