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これで堂々とぬぐえる!? 鼻水専用の指用手袋

       
“Everything Has Its Place” 直訳すれば「全てのものには居場所がある」。定年退職で居場所をなくしたお父さんを勇気づける言葉かと思ったら、違った。“Snot Spot”(鼻水の場所)と名づけられた、世界初の「鼻水専用の指用手袋」のキャッチフレーズであった。

商品を開発したのは、米国コロラド州のアウトドア用品メーカー、“When I Grow Up”(私が大人になった時)。吹雪の中でもゲレンデに通ってしまう熱烈スノーボーダーや熱血スキーヤーにとって、じゅるじゅると流れ出る鼻水は頭の痛い問題。ティッシュを使いすぎると鼻がヒリヒリ真っ赤になるし、使用後の紙の処理にも困る。古来の「手鼻」という方法もあるけれど、失敗するとえらいことに。ええい、手袋で拭いちゃえ……いや、こいつ高かったんだよな……そんな悩みを一気に解決してくれるのが“Snot Spot”だ。

使い方は簡単。手袋の上に装着するだけ。そして出てくる鼻水を、躊躇せずにぬぐうのである。滑っている最中でもOKだし、防水のフリース素材は肌にやさしい。くっついた粘液状の鼻水は、雪にこすりつけて落としてもいいが、放っておいても数分で見た目には消えてしまう。だからいつ見てもきれい。すばらしい! 使い終わった後は、靴下と一緒に洗濯するといい。

スノーボーダーやスキーヤーをターゲットに昨年から販売しているそうだが、予想外にも登山者、ハイカー、ランナー、サイクリストにも売れているという。次の冬に向けた予約が既にこの冬の販売実績を上回っているそうで、結構な人気の模様。『Backpacking Light』というアウトドア雑誌にも取り上げられたそうだ。花粉症の人にもいいかも。

日本人的には、「なんとなく汚〜い」なんて声があがりそうだけど、それはきっと、手袋や袖口で鼻水をぬぐったのをお母さんに咎められた、子供の時分の古い記憶のせい。だらだら流して知らぬ間にどこぞにくっつけちゃうよりも、“Snot Spot”で堂々とぬぐう方が衛生的ってもんです。

海外代理店がないこともあり、米国以外でのショップ販売は現在予定がないそうだが、いかにもアメリカンなこの商品、フルタイム従業員2名という小さなメーカーの将来を担っている。筆者はこういう発想が大好き。CEOのモニカさんは、商品の売り上げで2015年までにチャリティーへ100万ドル(約1億2000万円)寄付することを目指している。来季、是非とも大ヒットを。と、ひそかに応援しています。
(R&S)

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2006年4月18日のコネタ記事

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