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魚と虫を学んで2万円ためる本

魚と虫を学んで2万円ためる本
全国の玩具店、雑貨ショップ、書店などで発売中。いちおう児童書ですが、大人でも十分楽しめます。へそくり用として、ぜひ、本棚に。
魚や虫の知識を得ながら、最終的に、現金2万円も得ることのできる本がある。
なんのこっちゃかもしれないが、そういう本なのだというほかない。書名もそうなっているし。

子ども向けの本で、『おこづかいで魚の世界を旅すると2万円貯まる本』と『おこづかいで虫の世界を旅すると2万円貯まる本』。
とりあえず、「魚」のほうを手にとってみると、見開き左ページがアユ、アブラハヤ、アマゴという順に、20種類の魚の解説が書かれている。監修しているのは、さかなクンだ。そして、右ページの同じ場所に、穴があいていて、1種類の解説を読むごとに、その対応する個所に指定のコイン(10円〜500円)をはめこんでいくというつくりである。
20種のコインのうちわけは、500円×2、100円×6、50円×7、そして10円×5で、これで計2000円。
1冊全200種、すべてコインをはめこむとトータル2万円のコインがこの本に収納できるというわけだ。ちなみに「虫」も同様のつくり。

「やはり一番のウリは、お子様に知識と貯金習慣を身につけてもらうということですね」
と、シリーズを出版したテンヨーの岡野さん。
テンヨーでは、これまで大人向けの同様のコンセプトの本を出していた。それは500円玉をため、計10万円を貯めるというものだった。
「それを子ども向けに、もう少し小額なコインと設定額にしたんです」
テーマも、小学校中学年ぐらいが一番興味をもちそうな虫と魚にした。大変だったのは、
「200点の写真を集めることでしたね」

ところでこの本、10円から500円まで、あたかもランク分けのように分類されている。たとえばメダカは10円で、ワカサギが50円。サケが100円ならマダイが500円。すし屋の値段みたいだ。
とくに500円のものを紹介すると、ジンベエザメやホホジロザメといったところから、リュウグウノツカイ、シーラカンスといった珍しい系、一方でカクレクマノミという人気系など、確かにいろんな意味でランク高そうな種類が多い。
このコインの分け方は、やはり「魚の体長や人気に合わせて」だそうで、「主観で分けているところが大きいですね」(岡野さん)とのこと。

とりあえず2000円ぶんのコインをはめこんでみたのだが、結構重い。全部貯まると1.5キロになるようで、このズッシリ感が増すたび、「お金貯まってる!」という実感があり、うれしいかもしれない。

魚の知識増えてたまった2万円、何に使うか。やっぱり魚だな、すしでも食いたいな、知識あると、よりおいしく食べられそうだし……なんて目標をたてるのも、また楽しそうではある。
(太田サトル)

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2006年7月29日のコネタ記事

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