魅惑の「プチプチ祭り」に行ってきました!
(写真上から)<br>川上産業(株)の川上肇社長。<br>エアピロクラッカー(左)とプッチンスカット(右)。<br>「プチプチなのなの」を歌うプチメタル(<a href="http://www.rakuten.ne.jp/gold/putiputi/radio/putiradio_index.htm" target="_blank">コチラのページ</a>から「プチプチなのなの」を聞くことができます)。<br>明和電機の土佐信道社長とプチプチ文化研究所の杉山彩香所長。<br>1年分のプチプチに大喜びのウエチンさん
先日のコネタでもご紹介した川上産業株式会社の包装用緩衝材「プチプチ(R)」の公式本、『プチプチ OFFICIAL BOOK』(株式会社エンターブレイン)の出版記念と8月8日の「プチプチの日(日本記念日協会認定)」のイブイブ祭として「プチプチ祭」が8月6日に東京・渋谷で開催された。

プチプチ好きが集まるライブあり、トークショーありのイベントということでさっそく取材に行ってきました。
イベント開始前から会場には100名を超えるプチプチ好きの人々が。イベント会場のテーブルにはひまつぶし専用の「プッチンスカット」が置かれ、祭り開始前から会場のあちこちでプチプチプチプチとプチプチをつぶす音。

そして、「プチプチ祭」は川上産業(株)の川上肇社長の挨拶の後、くうきでできたプチプチクラッカー、「エアピロクラッカー」で幕をあけた。
この川上社長、さすが包装用緩衝材を「プチプチ」という文化にまで育てあげた社長さんだけあってただ者ではない。川上社長、この後も柔和なお顔で会場を歩いて回り、会場にいたお子さんにサインをねだられるという一幕も。

続いてメンバー全員がプチプチを愛するというバンド、プチメタルによるプチプチの歌、「プチプチなのなの」の演奏。
そう、プチプチには「これを聞けばついついプチプチしたくなってしまう〜」という「プチプチなのなの」という歌があるのですよ。そして、何とCDも発売。メジャーデビューも視野に入れているということで、プチプチはまた一歩新たな世界に踏み出したようです。

この後、プチプチをマシンガンのように一気に連続してつぶす楽器「プチプチパンチ」を考案した明和電機の土佐信道社長が登場。土佐信道社長、「プチプチ(R)」が川上産業(株)の登録商標であることを知らずに包装用緩衝材=「プチプチ」だと思っていたらしく、広報担当でもありプチプチ文化研究所の所長、杉山彩香さんに突っ込まれる場面もありトークは大盛り上がり。

実は「プチプチ(R)」と他社の包装用緩衝材を誰もが見分けることができる方法があるのだという。

杉山さんによると、川上産業(株)の「プチプチ(R)」は約1000個に1個がハート型の粒になっているのだそうだ。
手元にある10センチ四方の「プッチンスカット」で粒の数を数えてみると87粒。大まかに計算すると1000粒は100センチ×11センチ、50センチ×22センチとシートのカットの仕方で違ってくるが、結構な確率でハート型に遭遇しそう。思わず家中の包装用緩衝材をプチプチしながら確認したくなりそうである。

そして、イベントのクライマックスはプチプチ1年分が優勝賞品というプチプチクイズの正解発表。
クイズは「『プチプチ OFFICIAL BOOK』の1ページから125ページまでに何回『プチプチ』が出てくるか」というもの。
私も挑戦したが、僅差ではずれ。プチプチ1年分を見事ゲットしたのは最も近い数字を言い当てた会社員のウエチンさん。ウエチンさんは『プチプチ OFFICIAL BOOK』のプチプチ実験にも参加されたという大のプチプチ好きとのこと。こころおきなくプチプチしていただきたいものです。

気になるクイズの正解は……これはやはりお楽しみということでここでは内緒。「どうしても知りた〜い」という方は是非『プチプチ OFFICIAL BOOK』をご覧になってください。


発売後、あちこちから大きな反響があったという『プチプチ OFFICIAL BOOK』。
なんと、あの流浪の番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)からも取材があり、丸ごとプチプチの30分番組が近々OAとのことです。タモリさんと「プチプチ」……。どんな展開になるのやら、今から楽しみであります。また8月20日(日)放送予定の『爆チュー問題』(フジテレビ721)ではプチメタルが登場とのこと。爆笑問題の2人をコーラスに従え「プチプチなのなの」が披露されるとのことなのでこちらも是非ご覧あれ。

(こや)

川上産業(株)HP
プチプチ文化研究所HP
「プチプチなのなの」オンラインショップ
プチプチ インターネットラジオ「プチラジオ」※このページから「プチプチなのなの」を聞くことができます