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年々早くなる!? 季節の商戦

年々早くなる!? 季節の商戦
どどーんとはやくも鏡餅の陳列が登場!
先日スーパーに行ってびっくりした。
何と11月だったというのにもう鏡餅が売られていたのである。
10月31日のハロウィンが終わるとクリスマスイルミネーションが始まり、時を同じくしておせち料理の商戦もスタート、と年々何もかもが前倒しになってきている気がする。
それにしても、11月に正月のお飾りである鏡餅はちと早いような気がするのだが。
そこで何でそんなに早く鏡餅を売り出さすようになったのかを日本鏡餅組合に聞いてみた。

「鏡餅の販売のピークは12月下旬になってからですが、このところ売り出しが早まっていることは確かです。組合で売り出しの時期を決めているとかそういうことはないです。すでに小売店さんなどでコーナーを設けているところもありますが、それはメーカーと小売店さんとの商戦だと思います。お歳暮といった時期ものなども年々早まっていますし、これは全体的な動きかと思います。この辺は日本人の性格的なところもあるんじゃないでしょうか」

では、小売店の商戦とは具体的にどんなものなのだろうか。
鏡餅が置かれていたスーパーの本社に問い合わせてみた。

「当社だけでなくデパートさんとか他社さん、街のデコレーションも展開が早いですよね。今ですと、クリスマスケーキ、お歳暮、おせち、年賀状などのご予約受付のご案内をさせていただいているかと思います。えっ、鏡餅が売られていたんですか?
えっと私まだ確認していないんですが、実は鏡餅などの個別の商品の展開は社全体ではなく店舗によって売り場づくりにバラツキがあるんです。これも、デコレーション的な意味合いでの展開かと思います。現時点ではまだ商品の販売に結びつかなくともお客様の意識をそろそろ年末だなぁと感じていただくためのディスプレーですね。現実問題として今の時期に鏡餅を買われる方はいらっしゃらないと思います。鏡餅を売るというよりはお客様に季節を感じていただくための演出として早めにご用意させていただくということはあります」と広報の担当者。

想像はしていたけれど、商品そのものがデコレーション的な意味合いで置かれているとまでは思いませんでした。
でも、広報の方の話具合から「ちょっと早いかも」と思っていなくもないニュアンスが感じたのは気のせいか。
意図は充分わかるけど、クリスマスの後一日にして洋から和に変身するあの街の雰囲気が昔から好きな私にとってはちょっと複雑な気分。

鏡餅がこれだけ早く店頭に登場するようになったのは鏡餅が上下一体パックになったことにもある。
この上下一体パックの鏡餅が登場したのは昭和46〜47年頃のことで、時代とともに住宅の気密性が高まった結果、鏡餅にそれまで発生しにくかった有害なカビが出るようになってしまったのである。そこで、カビを防ぐべく考案されたのが空気に触れないように餅を充填する上下一体パック。そして、日本鏡餅組合も上下一体パックの登場をきっかけに各社が協力して鏡餅文化の普及を目指すべく発足したのだという。
今では鏡餅といえばこの上下一体パック鏡餅が主流となっていて、最近では少人数でも食べやすいようにパックの中身が小袋入りの小餅になっているものもある。

それはそうと、これだけ早く店頭に並んでいる鏡餅だが正式にはいつ飾ればいいのだろう。
日本鏡餅組合に聞いてみると、「いつ飾らなければいけないということはありませんよ。たいてい大掃除が終わってからお供えします。31日は一夜飾りとされるので好ましくないですね。あと29日も嫌われます」とのこと。

ということは28日前か30日ということだろうか。
我が家では常に何もかも後手後手になりがちなので、今年は少しは早めに動き出そうかなぁと思います。
(こや)
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2006年12月3日のコネタ記事

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