消しゴムで消すのは一度に何文字?
どちらもつめ替え可能な「MONO ONE(モノ・ワン)」と「消えいろピット」。全国の文具店、量販店等で販売中
高校生と社会人が消しゴムで1回に消す文字数は3文字以内――株式会社トンボ鉛筆が独自に行った調査からそんな結果が明らかになった。

高校生と社会人を対象に行った同社の調査によれば、1回の消去範囲は「1文字だけ」という人が28.3%、「2〜3文字」という人が60%、「1行全部」という人が6.7%、「それ以上」という人が5.0%という結果。
つまり約9割の人は一度に消すのは3文字以内らしい。

確かに私も一度に消すのはたいてい1〜2文字だが、いざ消しゴムで消してみると、消す必要のない隣の文字まで消してしまうことがある。消しゴムの角をうまく使えばよいのだろうが、角が丸まっていたりするとまずダメだ。しかしそんな失敗も「MONO ONE(モノ・ワン)」を使えばなくなるはず。

「MONO ONE(モノ・ワン)」とは(株)トンボ鉛筆より今年2月5日に発売されたホルダー消しゴム。直径14ミリのホルダーのなかに直径6.7ミリの棒状の消しゴムが入っている。
「今回の調査結果を踏まえて、1文字消しが得意なこの消しゴムを作ることにしたんですよ」
と同社の担当者。
「鉛筆などを握ったまま簡単に字を消すことができるのも特徴です」
実際使ってみたところ、握りやすく消しやすい。いやー、まさにこんな消しゴムがほしかったんだよね。

太さは太めシャープペンシルと同じくらいで長さは5cmほど。ペンケースのなかで場所を取らないのも嬉しいし、豊富なカラーバリエーションとコロンとしたかわいらしい形もいい感じ。なかの消しゴムはつめ替え可能だ。


ちなみにつめ替えといえば、同社の定番スティックのり「消えいろピット」のつめ替えタイプ「つめ替え消えいろピット」も3月1日から発売されている。こちらは環境と経済性に配慮してできた商品。もちろん継続して使うほど経済効果は高まり、3本目で約3%、30本目で約13%お得だ。

どんどん進化する文房具。使い勝手にこだわると同時に、環境へも配慮しながら、自分のお気に入りを選びたいものです。
(古屋江美子)

(株)トンボ鉛筆HP
「ホルダー消しゴム MONO ONE(モノワン)」紹介ページ*(株)トンボ鉛筆サイト内
「スティックのり つめ替え消えいろピット」紹介ページ*(株)トンボ鉛筆サイト内
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