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風流で美しい、「水中生け花」の世界

ガラスのなかで涼しげに漂う水草と魚たち――見ているだけで癒される新感覚のインテリア、「グラスリウム」をご存知ですか?

従来の熱帯魚水槽とはまったく違う楽しみ方を提供してくれるグラスリウム。大きな特徴は音もニオイもないということ。バイオーターという特殊な水を使っているので、水が腐らず、汚れない。濾過器やエアーポンプなしで、ガラスの容器の中で魚を飼うことができるのだ(ただし市販の熱帯魚は不可)。ほんのり黄金色の水をボーッと眺めていると、心から癒される。

バイオーターとは、特殊な微生物を培養して作られた抗酸化力の強い水。自然界の蘇生型微生物を使っているので、もちろん無害。また水中の微生物のおかげで、魚のエサやりも週2回程度でOK。旅行などで家を空けるときも、2〜3週間ならエサをあげなくても大丈夫。ケアといえば、月に1度砂を洗うことと、蒸発した分のバイオーターを足すことくらいだ。

「もともとはいい飲料水を作りたいという思いから研究をはじめたんですよ」
と語るのはバイオーターの研究およびグラスリウムの販売をしているKOYO生科学研究所の所長、三浦伝さん。約20年前に誕生したバイオーターのすごさは、今では広く知られるところとなり、なんとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げる有人宇宙実験室「きぼう」での実験用の水としても正式に採用が決まったのだそう。

そんなグラスリウムの楽しみ方は、見ることだけではない。もともとは写真(下)のようなセットになっているので、好きなように水草をアレンジできるのだ。
「水中生け花という感覚で楽しんでほしいですね」
と三浦さん。水草を替えることで雰囲気もガラリと変わり、新鮮な気分を味わえる。同研究所では送料無料の「万葉水草絵巻」という水草の頒布会を実施。毎月一度、様々な水草をメール便で届けてくれる。ちなみに万葉水草というネーミングは、グラスリウムのひかえめな美しさが万葉の人々が歌った草花に合い通じるものがあるとの想いから名づけたのだそう。それぞれの水草には「ほほえみ草」、「ゆりかご草」などその雰囲気にあった和名がつけられており、なんとも風流。

そして驚くのが「熱帯魚補償サービス制度」。熱帯魚の寿命は通常は1〜2年だが、繊細な生物ゆえ何らかの原因で死んでしまうこともある。そんなときは同研究所に連絡すれば、好きな魚を無料で送ってくれるという画期的なサービスだ。三浦さんいわく、
「購入していただいたら終わりということではなく、むしろそこから始まるんですよね」
ほかにも定期的に、購入者に向けた新聞を発行するなどアフターケアも万全だ。

お花感覚でのプレゼントにも最適なグラスリウム。あなたのお部屋にもひとついかがですか?
(古屋江美子)

KOYO生科学研究所HP

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