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アメリカで開催! 「NOパンツ2008」なるイベント

       
1月中旬に突入するも、厳しい寒さは相変わらずのシカゴ。氷点下の毎日に慣れつつあると「地球温暖化」って本当? と疑わずにはいられない。

そんな寒い中「NOパンツ2008」なるイベント!? がシカゴの電車内で行われた。
タイトルからも想像できるように「ズボンを履かない」で電車に乗り合わせ、参加者同士も知らない同士という設定で、普段通りに新聞を読んだり本を読んだりする。
「ズボンを履くのを忘れた」ということを前提にしていて、他にいるズボンなしの人も忘れたという「偶然」をフレンドリーに主張するというお約束もある。
聞かれたら「あ〜、忙しくて忘れちゃったんだ」と言葉を濁らす、という台本? もある。
どっきりカメラ的な感じで、乗り合わせた他の乗客のリアクションを楽しむことができ、乗客も「ギョッ」とするのも束の間、笑い転げてしまったり、ズボンを忘れたという件で延々話をしてきたおばさんがいたり、その車両が一気に明るくなる。

もとはニューヨークの 「Improv Everywhere」というどこでも即興演劇団のチャーリーさんが2001年に始めたもので、公共の場で覆面劇団員(一般参加者)とともに、携帯電話交響楽(大きな店内で60人各自の携帯を一斉に鳴らす)というのを試みたり、日本で人気が出つつあるアバクロンビー&フィッチ店へ上半身裸で出向いたり、数々の面白い企画をやってのけている。

組織化された楽しみを信じているというチャーリーさん。「参加した人が、残りの人生で見知らぬ人にでも話ができる心に残るイベントだと思うし、悪ふざけが屈辱や困惑と関わる必要がないことを立証したい」
「それが単に人を笑わせることだったり、ちょっとした微笑みを得られたりということだけでもいいじゃない」と言う。

新人コメディアンとしてNYに越してきた当時、出番があるかないかのステージをブラブラして待つより、自分自身で劇場を創設することができる、と気づいたのが「Improv Everywhere=どこでも即興」の生い立ちである。

公共の場を「劇場」にしてしまうという突飛な発想が話題を呼び、900人もが参加したNYはもちろん、ボストン、ワシントンDC、トロント等ほかの北米都市でもシカゴと同時に「NOパンツ」が開催された。北米へお越しの際、どっきりカメラ風なものに遭遇したら彼等の仕業を疑ってみてください。
(シカゴ/あらた)

「Improv Everywhere」HP*英語サイト

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2008年1月15日のコネタ記事

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