日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日(金)、「LPGAトーナメント新型コロナウイルス感染症対策特別規定」の改正を発表した。
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女子ツアーが新型コロナに関する特別規定を改正 大会終了後も検温と行動記録を提出
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日(金)、「LPGAトーナメント新型コロナウイルス感染症対策特別規定」の改正を発表した。

改正されたのは、出場義務試合数、トーナメントへの出場、ツアーの開催方式変更等についての条項。変更点は以下の通りとなっている。
■入国制限その他感染症の影響により、賞金シード選手等が試合を欠場した場合、その出場義務試合数の扱いについてはトーナメント事業部が別途審議し決定する旨を明記。
■検温、体調検査義務などを定める条項に、下記内容を追加、改訂。
・検温、体調検査実施対象者に帯同キャディ等選手関係者を含める
・大会2週間前から検温、行動記録をして会場到着時に提出が必要
・事前検温で1週間以内に2日連続して37.5℃以上の発熱があった場合、出場不可
・JLPGAから指示があった場合、PCR検査を受けなければならない
・期間中に37.5℃以上の発熱があった場合、PCR検査で陽性反応が出た場合、出場不可
・大会終了後1週間も検温、行動記録をして提出が必要
■ツアーの開催方式変更に伴う各規定変更を別途定める旨明記
この特別規定は、世界で拡大を続ける感染症から選手、関係者、ファンの安心・安全を確保するための規定として制定。国内女子ツアーは6月25日に「アース・モンダミンカップ」の開幕を控えており、細心の注意を払った上で、無観客で実施される予定となっている。


■JLPGAが新型コロナに関する特別規定を制定 感染時の出場義務免除などを明記
■シーズン統合に伴う規定変更を国内女子が発表 複数年シードでもリシャッフルの対象になることなど明記
■LPGAトーナメント新型コロナウイルス感染症対策特別規定
■JLPGAツアー 2020年-21年シーズンの開催方式変更について
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