変則スイングで知られるマシュー・ウルフ(米国)が、大きなチャンスを迎えている。「全米オープン」初出場。
ぶ厚いインパクトとはまさにコレ 松山英樹のスイング特集【動画】
その若き才能が、世界最高峰の舞台で躍動している。3日目は首位と4打差からのスタートで6バーディ・1ボギーの「65」をマーク。前半だけで5つスコアを伸ばし、リーダーボードの最上段を射止めた。
「全米オープンだからフェアウェイをキープしたい、安全にプレーしたいと思うホールがいくつもあるけど、僕はそう思わない。
若さゆえの勢いでムービングデーを走り抜け、最終日もそのスタイルを変えるつもりはない。「今夜はバスケットボールでも見て、いつもどおりに過ごす。感情を抑えて、やるだけ。全米オープンだけど、ゴルフに変わりない」と、冷静さも併せ持つ。
先月行われた「全米プロゴルフ選手権」で4大メジャー初出場。そこで4位タイに入るなど、大舞台でも物怖じはなし。もしウルフが本大会で優勝となれば、1913年大会以来の初出場初優勝。これまで初挑戦で優勝を挙げたのは5人のみ。偉大な記録がうちたてられることになる。
偉大な記録を前に、もう一つ前向きに頑張る理由を打ち明けた。
■日本勢3人が決勝Rへ 全米オープン スコア速報中
■松山英樹の全ショット詳細は一打速報でチェック!
■渋野日向子、河本結出場 米女子ツアー リーダーボード
■デサントレディース東海クラシック 2日目の結果
■日本シニアオープン 3日目の結果