世界ランキング2位のJTことジャスティン・トーマス(米国)は22日、「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」の開幕前会見で、「東京五輪が開催されれば出場する」と明言した。
ジャスティン・トーマスのドライバースイング【連続写真】
現在、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)が“過密スケジュール”を理由に五輪出場辞退を表明。
すでに五輪ランキングからその名前が消えている。米国代表では現在トップを走るのがJTで「五輪に出場できるチャンスがあることにとても興奮している」と話す。
「東京五輪は開催されてほしい。もし僕が出場権を得ることができれば、それはこれまでの僕の人生で最もうれしいことの一つ。五輪に出場できるなんてそんなにチャンスは滅多にない。もし僕が出場権を得ることができたら、それだけで一番自慢できる大会になる。
チームUSAとして五輪を戦えるのはものすごく名誉なこと。出場権を得られることを望んでいる」ときっぱりと話した。
世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)も「権利を得たら、必ず出場する」と意向を表明している。
男子の五輪出場は「全米オープン」(6月17~20日)終了時の五輪ランキングで確定する。(文・武川玲子=米国在住)


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