初めて出場した「全米プロゴルフ選手権」は悔しい初日となってしまった。金谷拓実は2バーディを奪うも、3つのボギーを叩きダブルボギー1つ。
インから出た金谷は13番で約7メートルを沈めてバーディ先行。だが、15番で貯金を吐き出すと、16番パー5では3打目がグリーン手前の左バンカーにつかまり5オン2パットのダブルボギー。その後もパーオン率33%となかなかグリーンに置けず、乗せられても入れたい距離のパットが決まらない苦しい展開が続き1バーディ・2ボギー。これで22歳にして4大メジャーすべての出場となったが、納得のいかない出だしとなった。
ホールアウト後、報道陣に「きょうはちょっと…」とだけ話した金谷。