『RIZAP KBCオーガスタ』最終日最終組に入ることとなった鹿児島県出身の19歳・池村寛世。3日目を最終組の1つ前で回った池村は「緊張しました。
だが、前半上がり3ホールで踏みとどまる。「ずっとティショットを曲げていたんですが6番で初めてフェアウェイにいって…。7番からは“気楽に力まずいこう”と思えました」と7番から3連続バーディを奪取し、トータル10アンダーに。後半も3つスコアを伸ばし優勝争いに食い込んだ。
「今大会ティショットが不調のなかでのこの順位。
「飛距離は小学生の頃から武器でした。実家の農家を小学校3年から手伝っているので(身長が小さいながらも)体格には恵まれているのかもしれません」。
現在も拠点となっている鹿児島の実家はサツマイモ農家。
今季は6月末に同大会開催コース・芥屋ゴルフ倶楽部で行われた「ランディックチャレンジ」で初優勝。『RIZAP KBCオーガスタ』の出場切符を手にし、レギュラーツアーでも初優勝も狙える位置につけるが、彼には稼がなければならない理由がある。
ゴルフの師匠でもある父・聖司さんとの約束。
明日30日は池村の20歳の誕生日。両親、祖父母、夏休み中の弟妹と、家族総出で駆けつけている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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