
また、同建物内の商業施設「KITTE大阪」のグランドオープン日が7月31日に決定したとのことだ。
「JPタワー大阪」は、今後とも周辺施設との連携を図りながら、JR大阪駅周辺の発展と賑わいの創出、地域の価値向上に貢献していくとしている。
大阪駅西地区に「JPタワー大阪」施工
■「JPタワー大阪」概要
「JPタワー大阪」は、オフィス、商業施設「KITTE大阪」、劇場、ホテルといった様々機能を備えた大型複合施設。


オフィスフロアは西日本最大級の基準階貸室面積約4,000平方メートルを誇る整形・無柱空間で、テナントのニーズに合わせたフレキシブルなオフィスレイアウトが可能。最小分割は約130平方メートルで、小規模オフィスのニーズにも対応。
また、利便性・アクセス性を活かし、本社機能から営業所としての利用まで多様なオフィスが実現可能。貸室内の一部には、給排水設備があることから、オフィス内にカフェなどを併設できるという。
さらに、ワーカー専用のオフィスサポート機能を用意。オフィスロビーのある9階には、居心地の良い開放的な空間で、健康的な食事を低価格で提供するダイニング、自然を感じてリラックスできる屋上庭園、仕事の前後などにリフレッシュできるフィットネスやサウナを設置。

施設内には、自由度の高い舞台機構と最新設備を備えた1,289席の劇場で、演劇・ミュージカル・音楽・演芸など国内外の一流エンターテインメントを提供する「SkyシアターMBS」が開業したとのことだ。

■「KITTE大阪」概要
「KITTE大阪」は、まだ知らない、まだ体験したことのない日本各地の魅力的なヒト・モノ・コトを集め、日本の良さを発見・再認識できる場所になることを目指したいとの想いから「UNKNOWN」をコンセプトとした商業施設。地下1階から6階までのフロアには、飲食・物販・サービスの店舗が入り、体験する出会いを通して、知的好奇心を刺激し、ワクワクできる施設を目指すとしている。

地下1階の横丁ゾーン「うめよこ」には、九州各地の絶品が楽しめる「角打ち 小野の離れ」など関西初出店の繁盛店が多数出店。
4階・5階のレストランフロアには、日本初進出のシンガポール・チャイニーズ「東寶」をはじめとした魅力的なレストランが多数集結するという。
●物販
日本各地のアンテナショップが集結する2階「Feel JAPAN Journey」には、北陸3県「富山・石川・福井情報発信拠点『HOKURIKU+』」、高知県「高知県関西あんてなショップ(仮)」、鹿児島県「かごしま屋」、岡山県倉敷市「クラシキ」などが出店。
3階には、「石見銀山 群言堂 暮らしの旅へ」、「豊岡鞄」、「今治浴巾」など、日々の暮らしをちょっと贅沢にしてくれる「MADE IN JAPAN」のショップが並ぶという。
●サービス
劇場「SkyシアターMBS」のエントランスにつながる6階には、「GiGO」の新業態であるアミューズメント&BARやカフェ、クリニックなどが出店するほか、1階には「大阪中央郵便局」と「ゆうちょ銀行大阪支店」が開業するとのことだ。