ワタミ、食品リサイクルループで生産された鶏卵の提供開始 食べ物を捨てない社会づくりに貢献
ワタミは、店舗から排出された食品廃棄物を食品循環資源として鶏の飼料にリサイクルし、生産された鶏卵(Reエッグ)を再び顧客に提供するリサイクルループを構築したと発表した。

食品リサイクルループは、ワタミの店舗から出る食品廃棄物を食品循環資源として、再生利用事業者にて製造した飼料を配合飼料メーカーで配合飼料化。
その後、農業生産者で給餌して生産された鶏卵を買い取り、再び顧客に提供する仕組みのこと。

今回、一部店舗の既存メニューの商材にReエッグを使用し、顧客に販売することで、食品廃棄物を可燃ごみとして焼却処分するのではなく、資源として循環させるとのことだ。

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食品リサイクルループ同社は今後、食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の申請を行い、認定取得後に取り組みを拡大させることで食品を資源として循環させ、食べ物を捨てない社会づくりに貢献するとしている。

■対象商品例

提供店舗:和民のこだわりのれん街大井町東口駅前店

ワタミ、食品リサイクルループで生産された鶏卵の提供開始 食べ物を捨てない社会づくりに貢献
対象商品例

■リサイクル実施店舗(25店舗)

・和民のこだわりのれん街大井町東口駅前店
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