
この取り組みは、2021年3月に設定した長期環境目標「メトロCO₂ゼロ チャレンジ 2050」に基づくもので、2030年度に東京メトログループ全事業のCO₂排出量を2013年度比で50%削減し、2050年度には実質ゼロを目指す方針としている。
長期環境目標東京メトロは、丸の内熱供給および池袋地域冷暖房が提供するオフセットクレジットや非化石証書を活用し、CO₂排出量を相殺した「カーボンオフセット熱メニュー」を導入することで、7駅の駅冷房に使用する熱をカーボンニュートラル化するという。

東京メトロは今後も、取引先をはじめとするステークホルダーとの連携を強化し、CO₂排出量削減に向けた取り組みを推進するとしている。