
「土曜祝日の振替休日を求める」署名が3週間で1.6万件を突破「祝日キャンセル問題」は、祝日が土曜日に重なっても振替休日が発生せず、実質的に休みが1日減ってしまう制度上のズレを指している。
同プロジェクトが事前に実施した調査では、約7割が 「土曜祝日にも振替休日があったほうが良い」 と回答し、約6割が祝日土曜の振替休日を「国の制度として認めてほしい」と回答。
そこで同社は、同プロジェクトの第一弾アクションとして、2025年4月よりデジタル署名プラットフォーム「Change.org」を用いて、「祝日キャンセル問題」に対し「土曜祝日に振替休日を求める」署名募集を開始。
その結果、募集開始から3週間で署名は16,000件を突破したとのことだ。
SNSでは「#祝日キャンセル問題」などの関連投稿が8,000件以上発生し、未だその数は増えつづけていいるという。
■SNSで寄せられた声(一部抜粋)
●「土曜祝日の振替休日実現」に賛同する声・誰か『国民の祝日に関する法律』の改正を公約にして選挙に出てくれ!
・振替休日制度が導入された1973年は週休1日制だったらしいけど、今は週休2日じゃん
・このONLINE署名が立ち上がったことを歓迎します
・土曜日の祝日も祝日法で振替休日を追加して欲しい
・うちの会社は祝日が土曜日に重なると別日に休みの設定をしてくれて休みを還元してくれるので助かる
・学生は土曜日に祝日が来るのが鬱です
●一部、慎重な意見も
・カレンダーを基準に働く非正規労働者にとっては休み増える=収入減るでもあるよね
・実は土曜日出勤かつ祝日は休みの会社は現存するので土曜祝日ありがたい
なお、署名募集は現在も継続中で、同社は署名とSNS上の声を今後同プロジェクトを通じて政治家へ届ける予定としている。