ANAと川崎重工が第2弾アップサイクル商品を共同開発 ボーイング767の端材を活用 5月14日発売
ANAは、川崎重工との共同開発によるアップサイクル商品第2弾として、ボーイング767の胴体パネルなど航空機製造時に生じた端材を活用した商品を発売すると発表した。販売は2025年5月14日12時より、ANAのECサイト「ANA Mall」にて行うという。


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ANAと川崎重工が第2弾アップサイクル商品を共同開発同商品は、航空機に求められる高い耐久性を持つ素材の端材・余剰材を活用して製造されたもので、ANAと川崎重工が推進する航空産業における資源循環と価値創出の取り組みの一環である。素材の提供と監修を川崎重工が担当し、製造は中部地方の航空機部品メーカーであるウイングフィールドおよび鳥羽工産が担っている。

ANAと川崎重工が第2弾アップサイクル商品を共同開発 ボーイング767の端材を活用 5月14日発売
販売商品概要ANAは、「運航のみならず製造も含めた航空産業の発展を目指す」としており、川崎重工も「パートナーシップによる価値共創を通じて社会課題に対応したい」として同取り組みに参画している。今回のアップサイクル商品発売は、両社の共通する理念のもとで実現したとのことだ。
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