
北海道産のスキムミルクを使った除菌ウエットティッシュ今回の取り組みは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けた「未利用資源 再生・循環パートナーシップ」の一環である。袋の破損などにより出荷できなくなったスキムミルクを、ファーメンステーションが独自技術で発酵・蒸留し、エタノールを製造。雪印メグミルクとしては初のアップサイクル製品化となった。

同製品は、5月17日に「雪印こどもの国牧場」で開催されたイベント「ミルクフェスティバル」から配布を開始し、今後は全国8工場で開催予定の同イベントでの配布を予定しているとのことだ。
ファーメンステーションは、今後も企業とのパートナーシップを通じて、食品・飲料メーカーなどが保有する未利用資源の再生活用を進めるとしている。