
日本通運、南海トラフ地震を想定した新たな国際輸送BCPサービスを開始同サービスは、日本通運が保有する全国2,130拠点・1,050倉庫のネットワークを活用し、被災を免れた地方港などから韓国・釜山港へ荷物を転送する仕組みを中心に構築されている。
また、釜山から仁川空港を経由した航空便の利用にも対応し、緊急時の多様な輸送ニーズに応える構えだとした。輸出に限らず、輸入にも利用可能とのことだ。
さらに同サービスでは、損害保険ジャパンと連携し、日本から釜山、釜山から世界各地までの一貫輸送を1件の包括保険でカバー。これにより、保険手続きの簡素化と物流コストの削減が可能になるとしている。