吉野家、歯科治療中の食事に対応した「やわらか牛丼の具」「きざみ牛丼の具」を6月21日より販売開始
吉野家は、ヨシダと共同で、歯科治療中や咀嚼機能に不安のある人に向けた「やわらか牛丼の具」と「きざみ牛丼の具」を開発し、6月21日より全国の歯科医院を通じて販売を開始すると発表した。

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吉野家、「やわらか牛丼の具」「きざみ牛丼の具」を6月21日より販売開始同製品は、歯科医療現場における「食の課題」への対応として、抜歯や矯正治療中、嚥下機能の低下などにより食事が制限される人に向けて提供される。
吉野家の牛丼の味を再現しながらも、噛む力に応じて「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」2種のやわらかさを選択可能。

「やわらか牛丼の具」は100gで歯ぐきでもつぶせる硬さ、「きざみ牛丼の具」は80gで舌でもつぶせるほど細かく刻まれている。いずれも塩分控えめながら、牛肉の旨味や玉ねぎの甘みをしっかりと感じられるよう調整されているという。さらに、常温保存が可能なレトルトパウチ包装で、電子レンジで約50秒温めるだけで食べられる簡便性も持たせている。

販売は全国の歯科医院を通じて行われるとのことだ。
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