カインズ、東京都多摩市と「災害等における生活物資の供給協力に関する協定」を締結 災害時に物資を迅速供給
カインズは、東京都多摩市と「災害等における生活物資の供給協力に関する協定」を締結したと発表した。

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カインズ、多摩市と「災害等における生活物資の供給協力に関する協定」を締結同協定は、多摩市とカインズが、地震・水害・その他災害時に被災住民等を救助することを目的に、物資などを迅速かつ円滑に供給するための内容が定められている。


災害時には、多摩市の要請に応じて、同社の物流拠点から、食料、飲料水、生活必需品、ペット用品などを供給するという。また、近隣のカインズ「町田多摩境店」をはじめ、都内や周辺地域の店舗からも物資を供給し、避難生活を送る人々を支援するとのことだ。

同社は、2021年10月に策定した「くみまち構想」において、防災・災害対応を、優先的な取組領域(社会課題)として位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体と様々な取り組みを進めている。

今回の多摩市との協定締結により、同社が全国の自治体と締結した災害関連協定数は241件に達したという。

同社は今後も、各地域で防災・災害対応の取り組みを推進し、「まちのライフライン」として安心できる暮らしの実現に貢献していくとしている。
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