広島県に星野リゾートが初進出　「界 宮島」全室オーシャンビューで2026年夏開業へ
星野リゾートは、温泉旅館ブランド「界」の新施設「界 宮島」を2026年夏に開業すると発表した。広島県への進出は同社初であり、厳島神社の大鳥居を望む立地に、全54室が瀬戸内海ビューという設計を特徴としている。


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「界 宮島」2026年夏開業へ客室は全室オーシャンビューで、瀬戸内海の青をモチーフとした色彩を内装に取り入れており、窓辺のロングソファから穏やかな海の景観を楽しめる空間構成となっている。

また、宿の最上階には露天風呂と内風呂から成る大浴場を設置。露天風呂は瀬戸内海と一体化するような設計が施され、まるで海に浸かっているかのような体験ができるという。内風呂には高温の「あつ湯」と低温の「ぬる湯」の2種類を用意し、利用者の体調に合わせた入浴が可能としている。

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露天風呂と内風呂イメージパースさらに、瀬戸内地域に古くから伝わる「石風呂」を現代に再現する独自の温浴施設も導入される。石風呂は、輻射熱による均一な温度分布を持ち、一般的なサウナよりも高温かつ低湿で身体を芯から温める構造となっている。設置場所は敷地内で最も海に近い位置に設けられ、伝統的な入口様式を再現しているという。

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石風呂イメージ「界」は全国で23施設を展開する温泉旅館ブランドであり、「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、地域の伝統文化や自然と調和する宿泊体験を提供している。今後は長野県「界 松本」のリニューアル、群馬県「界 草津」、そして本施設「界 宮島」の開業を予定している。
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