
■女子大生のうち約6割がロールモデルを持つと回答
まず、「SNS上で体型やメイクなどのロールモデル(理想としてる人)がいるか」と聞いたところ、58%が「はい」と回答。上の世代に比べ、「ロールモデル」を持たない人が多いZ世代ですが、SNS上には存在することがうかがえる結果に。
SNS上で体型やメイクなどのロールモデル(理想としてる人)がいるか
■女子大生のうち、66%がSNSの影響で理想の体型を決めている
次に、「あなたが思い描く“理想体形”のイメージは、主にどの情報源の影響を受けて形成されたと感じるか」という質問を実施。その結果。大半がSNSからの影響という回答をし、次いでテレビ映画からの影響ということがわかった。

■女子大生のうち、68%がSNSで他人を見て”焦る”と回答
次に、「SNS上で外見のいい人やスタイルのいい人の写真を見て焦る感覚はあるか」と聞いたところ、68%が「ある」と回答。アンケート結果をさらに分析した結果、ロールモデルが「いる」層は「いない」層と比べ2.7倍も「とても焦る」と回答した人の割合が高くなったとのことだ。

■女子大生のうち、64%が減量目的で食事を抜いた経験がある
この質問では、減量目的で食事を抜いたことがあると回答した人が64%という結果に。同社は、運動するハードルが高いため、日常生活で食べる量を減らすことに手を付ける人が多いようだと考察している。
■美容のためなら健康リスクを取ると回答した女子大生は3割
最後に、「美容を追求するためであれば、⾝体に一定の負担や健康リスクが生じても構わないと思うか」と聞いたところ、31%が肯定派という結果に。また、許容できる健康リスクとして最も多かったのが「月経不順」となった。

調査日:2025年6月22日
調査機関(調査主体):サークルアップ運営(RECCOO)
調査対象:現役大学生(女性)
有効回答数(サンプル数):300人
調査方法:サークルアップのアンケートオファー
<参考>
サークルアップ(RECCOO)『「美容意識」に関する調査』