
■夏の水分補給
夏場の熱中症対策として、どのような飲み物で水分補給をするかを聞いたところ、最も多かったのは「お茶」、続いて「スポーツドリンク」「ミネラルウォーター」「水道水」が続いた。また、「炭酸飲料」「ジュース」「エナジードリンク」といった糖分を多く含む飲料で水分補給をする人も少なくないことがわかった。
夏場の熱中症対策として、どのような飲み物で水分補給をするか
■ペットボトル症候群
加糖飲料による水分補給で、「喉が渇く」「倦怠感・疲労感」「頻尿・多尿」といったペットボトル症候群の症状の一例とされる体調の変化を感じたことがある人は、56.1%と半数を超えた。

■熱中症対策の水分摂取量と頻度
夏場の熱中症対策として1日に平均してどのくらいの水分を補給しているかを聞いたところ、「1L未満」が36.1%と最多、次いで「1L~1.5L未満」、「1.5L~2L未満」、「2L以上」の順に続いた。2L以上の水分補給をしている人は1割程度にとどまった。

調査対象:全国の20代~60代の男女647人
調査機関:自社調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年7月1日~7月5日
<参考>BRITA Japan『「水分補給」と「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)」に関する調査』