夏の水分補給、1位「お茶」2位「スポドリ」で「水」を上回る結果に 加糖飲料で不調を感じた人は半数超
BRITA Japanは、「水分補給」と「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)」をテーマに調査を実施し、その結果を公表した。

■夏の水分補給

夏場の熱中症対策として、どのような飲み物で水分補給をするかを聞いたところ、最も多かったのは「お茶」、続いて「スポーツドリンク」「ミネラルウォーター」「水道水」が続いた。

また、「炭酸飲料」「ジュース」「エナジードリンク」といった糖分を多く含む飲料で水分補給をする人も少なくないことがわかった。


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夏場の熱中症対策として、どのような飲み物で水分補給をするか

■ペットボトル症候群

加糖飲料による水分補給で、「喉が渇く」「倦怠感・疲労感」「頻尿・多尿」といったペットボトル症候群の症状の一例とされる体調の変化を感じたことがある人は、56.1%と半数を超えた。

夏の水分補給、1位「お茶」2位「スポドリ」で「水」を上回る結果に 加糖飲料で不調を感じた人は半数超
加糖の飲料で水分補給をした際、いずれかの体調の変化を感じたことがあるかまた、水分補給時に飲料の成分(糖分、塩分など)を「気にしていない」と回答した人は全体の34.3%、3分の1以上にのぼった。

夏の水分補給、1位「お茶」2位「スポドリ」で「水」を上回る結果に 加糖飲料で不調を感じた人は半数超
熱中症対策として水分補給をする際、飲料の成分を気にしているか

■熱中症対策の水分摂取量と頻度

夏場の熱中症対策として1日に平均してどのくらいの水分を補給しているかを聞いたところ、「1L未満」が36.1%と最多、次いで「1L~1.5L未満」、「1.5L~2L未満」、「2L以上」の順に続いた。2L以上の水分補給をしている人は1割程度にとどまった。

夏の水分補給、1位「お茶」2位「スポドリ」で「水」を上回る結果に 加糖飲料で不調を感じた人は半数超
夏場の熱中症対策として1日に平均してどのくらいの量を水分補給するかまた、水分補給の「頻度」についても調査したところ、3時間以上の間隔が空く人も少なくないことが明らかになった。

夏の水分補給、1位「お茶」2位「スポドリ」で「水」を上回る結果に 加糖飲料で不調を感じた人は半数超
夏場の熱中症対策としてどのくらいの頻度で水分補給をしているか【調査概要】
調査対象:全国の20代~60代の男女647人
調査機関:自社調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年7月1日~7月5日

<参考>BRITA Japan『「水分補給」と「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)」に関する調査
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