
リモートワーカーの夏の節約に関する意識調査
■夏の電気代への“危機感”が顕在化。リモートワーカーの約8割が「夏の光熱費が気になる」と回答
実際にリモートワークに取り組む人やリモートワーカーを目指して学習を進めている女性たちのあいだで、81.3%が「夏の光熱費が気になる」と回答し、そのうち46.8%は「かなり気になる」と回答する結果に。

■電力使用増加を感じながらも、6割が節約対策をしていない“行動ギャップ”が浮き彫りに
リモートワークを始めてから自宅の電気使用量がどのように変わったか尋ねると、約半数(50.8%)が、「増えた」と感じていることが判明。

夏の光熱費を気にしているにもかかわらず、具体的な対策に踏み切れていないリモートワーカーの“行動ギャップ”が浮き彫りになっている。

■節約しても電気代が高いと感じる人は約7割。過度な節約による体調不良の後悔も
節約対策を実施しているリモートワーカーでも、73.9%が「電気代が高いと感じたことがある」と回答。節約への努力が必ずしも電気代の満足な低下に繋がっていない実情が明らかになった。さらに、節約しすぎたことで後悔した経験がある人も一定数(12.8%)存在。



■リモートワーカーが実践する主な節約術とは?
リモートワーカーが実践する主な節約術は、1位が「エアコン・扇風機の使用時間や設定温度調整(57.7%)」、2位が「扇風機・サーキュレーターの併用(47.1%)」という結果に。特に自宅で長時間を過ごすリモートワーカーにとって、室温管理は節電対策の基本であり、まず最初に取り組む対象となっていることがうかがえる。
また、その他の回答には「電力会社やプランを変更したことで、多い月は5,000円以上の節約になった」といった、契約内容の見直しによる効果を実感する声も寄せられたという。


調査対象:リモラボメンバー・リモートワーク実践スクール「リモラボ」を受講しており、在宅ワークを実践している人
調査実施期間:2025年6月20日~6月25日
調査機関:リモラボメンバー
対象:同社調査
調査・集計方法:インターネット
有効回答数:リモラボメンバー対象:915名
<参考>
株式会社リモラボ調べ『リモートワーカーの夏の節約に関する意識調査』