楽天グループ(以下、楽天)は、政府より随意契約で購入し、販売を開始していた政府備蓄米「楽天生活応援米」1万トンが販売予定数量に達し、販売完了したことを発表した。

楽天は、米の品不足や価格高騰による消費者の米離れを防ぐ農林水産省の方針に賛同し、随意契約で購入した備蓄米を「楽天生活応援米」として商品化したうえで、運営するサービスや物流倉庫、配送網などを最大限に活用して、全国に販売。


同商品は、インターネットショッピング・モール「楽天市場」において楽天が直営店舗として運営する「楽天24」と「Rakutenグルメ館」、および楽天マートが運営するネットスーパー「楽天マート」の3つの販売チャネルで、販売開始から86日間で予約販売分も含めた全商品の販売を完了したという。

発送は9月中旬をめどに完了する予定としている。

楽天は、今後も「楽天市場」をはじめとする多様なサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献していくとのことだ。
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