
石油プラ向け設備でバイオプラスチックのボトル成形に成功今回の試作には、小型細口容器から広口容器まで幅広い用途に利用されている日精エー・エス・ビー機械のモデルである「ASB-12M」が使用されたという。
これまで、バイオプラスチックの成形は石油由来プラスチック向けの設備では困難となっていた。今回の取り組みによって、多くの企業が既存の生産設備でバイオプラスチック成形の導入を検討できるようになったとのことだ。

なお、今回ボトル成形に成功したバイオプラスチック樹脂は以下の2種類となる。
・VS-60-2-P1
PP(ポリプロピレン)にスターチなどをコンパウンドしたバイオマスプラスチック樹脂。CO2排出量の削減に貢献。
・VS-90-2-A4