
プロパティエージェントは、投資経験者かつボーナス支給のある会社員・会社役員、公務員、経営者550名を対象に、投資行動に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
投資を始める前に、どの程度情報収集・リサーチをしたか
投資を始めた当初、「とりあえず」「なんとなく」で判断したことはあるか
「とりあえず」「なんとなく」で投資判断をして損・後悔をした経験があるか
「なんとなく投資」で後悔したと回答した人の背景について、直近1年以内の経済イベントを要因とした人が31.9%、過去3年以内の市況変化を挙げた人が43.2%と、合わせて7割以上が3年以内での経済イベントの影響を受けていることが分かった。
「なんとなく投資」で後悔した時期・背景
初めての投資経験を通じて学んだこと・今後気をつけたいこと
これまでにボーナスを投資に充てた経験があるか
ボーナスを投資に充てた理由
次回のボーナス時に、何かしらの投資を検討しているか【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:投資経験があり、ボーナス支給経験のある男女
調査人数:550名
調査期間:2025年8月19日~8月20日
調査エリア:全国
<参考>
プロパティエージェント『投資行動に関する調査レポート』
■投資開始時の準備不足、約6割が「十分に調べずに開始」
投資を始める前の情報収集・リサーチの有無について聞いたところ、「ほとんどせず、すぐに始めた」「少しだけ調べて始めた」と回答した人が全体の65.5%にのぼった。投資を始める前に、どの程度情報収集・リサーチをしたか
■投資判断について、約8割が「とりあえず・なんとなく」の経験があると回答
投資を始めた当初の判断について聞いたところ、「とりあえず」「なんとなく」で投資を始めたと回答した人が全体の80.7%という結果に。
■「なんとなく投資」で損失を経験 約6割が後悔を実感
「とりあえず」「なんとなく」で始めた経験について聞いたところ、62.0%が「損をした・後悔したことがある」と回答。半数以上の人が初期段階で十分な準備を行わず、結果的に損失や後悔につながっている。
変動する経済環境 「後悔の背景」は想定外の経済イベント
「なんとなく投資」で後悔したと回答した人の背景について、直近1年以内の経済イベントを要因とした人が31.9%、過去3年以内の市況変化を挙げた人が43.2%と、合わせて7割以上が3年以内での経済イベントの影響を受けていることが分かった。

■最初の投資から得た学び 情報収集と長期目線の重要性が浮き彫りに
初めての投資経験を通じて「学んだこと」「今後気をつけたいこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「長期目線を持つ」(54.7%)と「情報収集の必要性」(52.7%)となった。
■投資経験者の6割が「ボーナスを活用した投資」を実践
「これまでにボーナスを投資に充てた経験があるか」を聞いたところ、59.1%が「ある」と回答。半数を超える投資経験者が、ボーナスを投資資金として活用している実態が明らかになっている。
■ボーナスを活用した投資の背景にあるのは「心理的ハードルの低下」
ボーナスを投資に充てた理由について聞いたところ、最も多かった回答は「まとまった資金があると始めやすいから」で、全体の6割超を占めた。
■次回ボーナスでの投資検討、6割超が「はい」と回答
次回のボーナスに際して、「具体的に投資を考えている」「漠然と考えている」とした人は合わせて64.3%となり、6割超が投資に前向きな姿勢を示していることが明らかになった。
調査方法:インターネット調査
調査対象:投資経験があり、ボーナス支給経験のある男女
調査人数:550名
調査期間:2025年8月19日~8月20日
調査エリア:全国
<参考>
プロパティエージェント『投資行動に関する調査レポート』
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