
■BeReal広告による広告認知は他メディアの約2倍。今回の調査内で最も高い結果に。
各メディアを週1回以上利用している人を対象に、同一広告の想起・認知について調査を実施。「この広告を以下のメディア(BeRealを含む、調査対象6メディア)で見たことがあるか?」と質問したところ、BeRealでの広告認知は46.5%と最も高く、他メディアを大きく上回る結果となった。
中でも他メディアの広告認知と比較すると約2倍となり、BeRealが高い広告視認性を有するメディアであることが明らかに。
同一広告の想起・認知について
■BeReal広告は他メディアとの相乗効果も高く、他メディアで広告を認知した人がBeRealでも認知した場合、「詳細認知意向度」は約6%、「推奨意向度」は約5%向上。
各メディアを週1以上利用している人(1,654人)の中で、いずれかの他メディアで広告を認知し且つBeRealでも広告を認知していた人(484人)と、BeRealでは広告を認知していなかった人(568人)ではどのような違いがあるのかを調査。前問の調査結果と掛け合わせ、「今回の調査用に設定した広告主について知っているか?」と質問した結果、他メディアにて広告を認知した人がBeRealでも広告を認知した場合、詳細認知意向度は5.5%、推奨意向度は5.3%高く、行動指標が上昇していることが明らかに。
この結果から同社は、BeRealは単体での広告認知はもちろん、他メディアとの掛け合わせによって広告効果を底上げできる「相乗効果メディア」としてのポテンシャルを持っていることが明らかになったとしている。

■BeReal広告認知者は「行動に移す人」が多く、検索や問い合わせといった能動的なアクションにも差が見られた。
いずれかのメディアにて広告をアンケート前に見た後、実際に行ったことを調査したところ、広告を認知した人(1,052人)の中で、BeRealでも広告を認知していた人(484人)は能動的に行動する傾向が強いことがうかがえた。また、「オンラインで検索した」と回答した人は55.6%、「問い合わせをした」と回答した人は23.8%で、BeRealでの広告を認知していなかった人(568人)と比較してそれぞれ10%以上高いという結果に。
この結果から同社は、BeReal広告に触れたユーザーは、興味を持った情報に対して積極的な姿勢を持っていると判明したとしている。

調査名:「BeReal クロスメディア 効果検証調査」
調査方法:マクロミルによるインターネット調査
調査地域:全国
対象者:15歳~30歳の男女、且つ、各メディア(YouTube、X、TikTok、Instagram、TV、BeReal)を週1以上利用しているユーザー
回答総数:10,000(スクリーニング調査)、1,654(同調査)
調査対象期間:2025年5月13日~5月19日
<参考>
BeReal.『BeReal クロスメディア 効果検証調査』