笑福亭鶴瓶が1月23日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」に出演。とある“ハンドサイン”について語った。

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笑福亭鶴瓶

この日の番組で話題となったのは、鶴瓶の出演するドラマ『しずかちゃんとパパ』(NHK BSプレミアム/BS4K 2月27日~全8話)の撮影現場でのエピソード。

このドラマでの鶴瓶は、吉岡里帆が演じる主人公の父親役で、生まれつき聴覚障害を抱えている。演じる人物の日常会話は全て手話となるため、その手話をレクチャーするために聴覚障害を抱え日常会話を手話で行っている方々が現場にいる。年明けから撮影に入った鶴瓶だが、現場ではすでに冗談を伝えあったり、イジられたりするなど和気藹々と過ごしているという。その交流の中で、まるで相手に自分の声が聞こえているんじゃないかと錯覚するほどのやりとりを鶴瓶はしているとのこと。ドラマのストーリーもそんな笑いのある“日常感”を大切にしたホームコメディとして描いているが、鶴瓶が思わず感極まって涙を流してしまいNGになった場面もあるとか。

そんな撮影現場で新たに知ったというハンドサインが、3本の指を下向きに額に沿わせるように表すサイン。額に指で“M字”を作るようにして出すこのサインは、「笑福亭鶴瓶」を表しているそうだ。

「笑福亭鶴瓶」を表す手話がある!?

笑福亭鶴瓶、上柳昌彦

ひとつの動作で特定の人物を表すような、サインは他にもあるそうで、頭頂部に握り拳をひとつ置くことで表す「黒柳徹子」、両目の前に双眼鏡を持つようにした両手を置く「タモリ」など、スタジオで目の前に座る上柳昌彦へちょっとしたクイズを出題。鶴瓶も楽しんで手話を学んでいるようだった。

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