8月24日(木)深夜、お笑いコンビマヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~)が放送。『キングオブコント』の準々決勝で惜しくも敗退となった2人が、同大会出場の感想について明かした。

マヂラブ、キングオブコント準決勝進出逃し「前向きな敗退」 次...の画像はこちら >>

キングオブコント敗退を受けて、今年の熱戦ぶりを語ったマヂカルラブリー

村上:『キングオブコント』が敗退という結果になりまして……。野田さんの(『R-1ぐらんぷり』『M-1グランプリ』に続く)3冠がお預けになってしまいました。

野田:今回もお預けでしたね。まぁ元々「出られる年に出よう」という話でしたから……。

村上:「ネタさえできれば」という話ですからね。我々は普段からコントをつくっているわけではないので。

野田:今年はネタ作ったじゃないですか。だから、それは本当にいいことですよ。

村上:挑戦したというのは、いいことでしたね。

野田:単独ライブをやって。ルミネtheよしもとの舞台監督さんに頭を下げて、小道具に頼って小道具を作ってもらって。その小道具の笑いのみでやろうなんて、ムチャだったんですよ。

村上:(コント中に)我々はほとんど喋らないですもんね(笑)

野田:最善策を考えた結果、「あのネタは、あんまり稽古しない方がいいんじゃないか?」ってなって。

村上:(笑)

野田:だったら、「小道具が面白い方がいいだろう」と。

村上:小道具は本当に面白かったです。

野田:その結果、小道具の面白さだけで上がっていける大会じゃなかった。

村上:周りの芸人たちの雰囲気は、どうだったんですか?

野田:最初から最後まで、全部練りに練られていて。完成度が僕らの10倍あった。

村上:あ、そうでしたか(笑)

野田:素晴らしかった。

村上:じゃあ、小道具頼みだとちょっとキツイか……。まぁでも、準々決勝でやったネタは、あの状態が完璧ではないんですよね?

野田:そうですね。まぁ今回は保留というか……(世間に公表せず)残したまま終わることができたという、ポジティブな考えもあるわけですよ。で、準決勝に上がることができたら、今年のネタもさらにリメイクして、面白くしてお届けしたいですね。

村上:そういうことですね。

前向きな敗退ということです。

野田:前向きな敗退です。これでキングオブコントに出なくなるということは、一切ないです。

今回作ったネタもさらにバージョンアップさせて、翌年以降にまた披露したいと話した2人。賞レースの緊張感を改めて味わえたことも良かったと感想を語り、これからも出続けたいと意気込んでいた。

radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230825030000

編集部おすすめ