好きなものへの出費は、なかなか削りにくいものです。しかし、いざやめてみると、思っていたほど困らなかったというケースもあるかもしれません。


今回はAll About編集部が実施した「やめても困らなかった出費」に関するアンケートから、神奈川県に住む26歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者プロフィール
・年齢:26歳
・家族構成:独身
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・年収:300万円
・貯蓄:50万円

■きっかけは転職による収入減
今回紹介する26歳女性がやめても全く困らなかったのは、ネットでの洋服の衝動買いです。2023年ごろから約2年半、主に洋服に月1万円ほどを衝動的に使っていたといいます。

出費を見直すきっかけは、転職による収入減でした。それまでの出費も重なって貯金がかなり減ってしまい、危機感を覚えたといいます。当時のことをこう振り返ります。

「手取り額が想定よりも低かったんです。貯金残高を見て、このままでは本当に生きていけなくなるとも思いました。服よりも日々の生活費にお金を回さなければ、生活が苦しくなってしまうと感じたんです」

そこで、自身の買い物の仕方に目を向けた女性は、あることに気付きました。

「服を全く持っていないわけではないし、最低限のものはすでにそろっています。その時の気分で衝動買いするのはよくないと気付きました」

やめた当初は、欲しいものが買えないことにかなりストレスを感じていたそうです。そんな時は、次のように自分に言い聞かせて乗り切ったといいます。


「平日は仕事にしか行かないし、かわいい洋服を着る機会はそんなにない!」

■意外となくても困らない
衝動的に洋服を買わなくなったことで、生活面でも変化がありました。

「服以外でも衝動買いをしなくなりました。家にものが増え続けることがなくなって、掃除や片付けが楽になりました」

浮いたお金は、使わずにすべて貯金に回しているそうです。

「給料が低いうえに物価高で生活費は上がっているので、大きなプラスにはなっていません。でも、最低限の生活水準は保てている気がします」

最後に、当時の自分には、次のような言葉をかけたいと話します。

「意外となくても困らないよ。なければないで、持っているものだけで工夫して生活できているから大丈夫だよ」

<調査概要>
「やめても困らなかった出費」に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年10月23日~10月26日
調査対象:全国20~60代の100人(男性:26人、女性:73人、その他:1人)

※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています
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