今回もアニメージュプラスの人気記事ランキングをお届けしよう。
集計期間は2022年6月3日から6月9日の1週間だ。


世間の動き。ロシアによるウクライナ侵攻はまだ続いている。
新型コロナウイルス関連。東京都の新規感染者数で見ると、ようやくゴールデンウィークリバウンド前の水準を下回るようになった。1日1000人から2000人ほどになっている。

映画ランキング。
1位は継続で『トップガン マーヴェリック』。2位も継続で『シン・ウルトラマン』。『トップガン』の快進撃は凄まじく、1週先に公開していた『シン・ウルトラマン』に、興収で追いつきそうな勢いである。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は初登場3位。
4位『映画 五等分の花嫁』、5位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。
漫画原作の『極主夫道 ザ・シネマ』は初登場6位となっている。


それでは20位から10位まで、カウントダウン!

<6月3日~6月9日>
【20位】
スプリガン』第二話 劇場アニメ化された「ノアの方舟」が描かれる!
【19位】
お金を置くとポムポムプリンが中にしまっちゃう貯金箱がかわいい!
【18位】
【ディズニー好きは必見】ディズニーフラッグシップ東京には特別なグッズがいっぱい!
【17位】
この夏、Tシャツ&グッズは『ベルセルク』の世界観で熱くキメろ!
【16位】
描き下ろし着物姿も!「五等分の花嫁∬ウエハース3」&6月6日の食玩
【15位】
画材使い放題!ドリンク飲み放題!カフェで至福の創作活動を!
【14位】
TVアニメ『フルーツバスケット』オリジナルグッズ定期便サービス開始!
【13位】
キングダム』4期第9話 王賁は魏火龍・紫伯と対峙する!
【12位】
『ククルス・ドアンの島』副監督が取り戻したいと望んだ「素顔のアムロ」
【11位】
『パト2』イングラムの布製カバー表現と可動を両立したプラモデル!

16位は毎週恒例食玩記事。映画も好調の『五等分の花嫁』シリーズのアイテムなので、注目度が高かったものと思われる。

15位は創作活動のできるカフェ「創作空間 cafe アトリエ」の記事。
アニメージュプラスの読者にも一定の割合で漫画やイラストを描いたりする人はいると思われる。以前にもデジタルツールとしてストレージを紹介した記事の閲覧数が伸びた事があるのだが、もっとダイレクトな、画材やツールの記事も需要があるかもしれない。

13位は、ここに来て本来のポテンシャルを発揮し始めた感のある『キングダム』第4期の先行カット記事。
3回連続のランクインである。

そして下位ランクトップの11位は、『機動警察パトレイバー2 the Movie』に登場したイングラムのプラモデルの記事。ちなみにアオシマ製である。
転売問題もありガンプラと30MSばかり話題になる感もあるプラモデルだが、それ以外にも注目アイテムは登場してきている、ということだろう。

6月7日、漫画『ベルセルク』公式アカウントがTwitterで『ベルセルク』の再開を告知した。
『ベルセルク』は三浦健太郎によるダークファンタジー漫画の傑作。
2021年5月の三浦の急逝により未完となっていた。

三浦の友人である漫画家・森恒二(『ホーリーランド』『自殺島』など)は、生前の三浦から『ベルセルク』最終回までの構想を聞いていたという。再開後のベルセルクは三浦のアシスタントたちによる「スタジオ我画」が作画を、森が監修を務める。

6月24日発売の『ヤングアニマル』13号より連載再開。森は「三浦の弟子達の腕は本物です! 素晴らしい描き手です。三浦不在の『ベルセルク』に不満不服あると思いますがどうか見守っていただきたいと思います」とコメントしている。


それでは10位から1位まで、カウントダウン!

<6月3日~6月9日>
【10位】
『ククルス・ドアンの島』スタッフが徹底的にこだわった「安彦イズム」
【09位】
キン肉マン』リアルなバイクマンとザ・マンリキが限定カラーで!
【08位】
級友の誕生会で世良がコナンの解毒薬に気付く!『名探偵コナン』1045話
【07位】
『BTTF2』デロリアンが宙に浮かぶ! 未来の技術を磁力で再現
【06位】
実写ドラマ『ONE PIECE尾田栄一郎が選び抜いた追加キャスト発表!
【05位】
ネトフリ実写ドラマ『ONE PIECE』待望のメインキャスト発表!
【04位】
実写ドラマ『ONE PIECE』シャンクス役はピーター・ガディオット!
【03位】
『サンリオキャラクターズ』×『くら寿司』オリジナルグッズをゲット♪
【02位】
40年の時を経て『伝説巨神イデオン』の決定版プラモデルがアオシマより登場!
【01位】
実写ドラマ『ONE PIECE』世界の一端が公開! 新キャストも解禁

9位は『キン肉マン』のリアルフィギュアの記事。バイクマンとザ・マンリキという、決して人気トップクラスではない超人のフィギュアがこの上位に来る、『キン肉マン』の地力の強さである。

8位は『名探偵コナン』の先行カット記事。この回、記事タイトル通り縦糸のストーリーに進展があったので、普段より閲覧数が伸びたのではないだろうか。

2位は、11位と同じくアオシマのプラモデル。富野由悠季監督の代表作の1つでもある『伝説巨人イデオン』のプラモデルである。

1980年代の最初のガンプラブームの際、イデオンもアオシマによりプラモ化され、ガンダムほどではないにしろ多くの人の手によって作られた。それを懐かしむ層と、現行のプラモファン両方の注目を集めたのだと思われる。

そしてその2位に数倍の差を付けた1位は、実写ドラマ版『ONE PIECE』の記事。
今回初めて映画のセットなどが公開されており、話題となった。ゴーイングメリー号や海上レストラン・バラティエがCGではなく実際にセットとして組まれており、その存在感が生む迫力がドラマ本編への期待を高めている。
6位、5位、4位も実写版『ONE PIECE』の過去記事がランクインしている。1位の記事で衝撃を受け、あらためて情報を確認しようとした読者が多かったのであろう。

今回のランキングはいかがだっただろうか。では次回のランキングをお楽しみに。