6月6日は「恐怖の日」です。

新約聖書のヨハネの黙示録に登場する「666」に由来する記念日で、悪魔や不吉なものを象徴する「獣の数字」として知られています。


“悪”を連想させるこの日にあわせて、今回は「悪役令嬢」に注目します。かつては高飛車なライバルとして描かれることが多かった一方、近年では主人公として活躍する作品も増え、そのキャラクター像は大きく広がっています。

こでアニメ!アニメ!では「“悪役令嬢”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月21日から5月28日までのアンケート期間中に88人から回答を得ました。
男女比は男性約55パーセント、女性約45パーセントで、ほぼ同数。年齢層は30代が約30パーセントでした。

■運命に抗う悪役令嬢たち!

第1位

1位は『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』のカタリナ・クラエス。支持率は約15パーセントで、昨年の同率2位からトップとなりました。
カタリナは、クラエス公爵の一人娘。前世の記憶を取り戻したことで、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づき、待ち受ける破滅エンドを回避しようと奮闘します。
「悪役令嬢ものの先駆けになったアニメの主人公。たとえ悪役のポジションにいようとも、本人次第で運命は変えられることを体現しているキャラクターです」や「私が最もハマった悪役令嬢キャラです。
周囲を自然と惹きつける人たらしぶりに加えて、畑を耕したり、脳内会議を開いたりと、癖のあるところも含めてチャーミングです」と、前向きで明るい性格が支持を集めています。

第2位

2位は『悪役令嬢転生おじさん』のグレイス・オーヴェルヌ。支持率は約11パーセントで、昨年のトップから順位を下げました。
グレイスは、52歳の男性・屯田林憲三郎が転生した悪役令嬢。本来はプライドが高い性格ですが、憲三郎の社会人経験や気配りのおかげで、まわりの好感度をどんどん上げていきます。
読者からは「悪役令嬢の中身がおじさんという設定が衝撃的。本来のグレイスとして悪役に徹しようとするも、つい親目線で接してしまって、ヒロインのアンナに慕われてしまうのが面白い」や「金髪縦ロールといういかにも悪役令嬢な見た目なのに、行動はおじさんそのものというギャップに笑いました。そろばんを使うシーンがとくに好きです」といったコメントが寄せられました。

第3位

3位は『悪役令嬢の中の人』のレミリア・ローゼ・グラウプナー。支持率は約7パーセントで、2027年にTVアニメ化を控えるタイトルからランクインしました。
レミリアは、乙女ゲームに登場する悪役令嬢。事故で命を落とした少女・エミが彼女に転生し、レミリアを幸せにしようと努力を重ねるも、やがてゲーム通りの断罪イベントが訪れます。
追い詰められたそのとき、眠っていた本来のレミリアが目を覚まし、エミを傷つけた者たちへの復讐を誓います。
主人公が悪役令嬢本人に切り替わる構成や、復讐劇を軸にした展開が人気。読者からは「絵に惹かれて読み始めたら、レミリアの虜になりました。エミとの関係も美しくて、アニメが楽しみです」と、放送を期待するコメントが届きました。
■そのほかのコメントをご紹介!

『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』スカーレット・エル・ヴァンディミオンには「舞踏会で第二王子に濡れ衣を着せられ、悪役令嬢として罵られる主人公。しかし泣き寝入りすることなく、自分を貶めてきた者たちを“拳ひとつ”で制裁する姿が、美しくもたくましいです」。
『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』バーティア・イビル・ノーチェスには「お馬鹿で可愛らしい、座敷童のような悪役令嬢。自分の役割を全うしようと全力で破滅へ向かうのに、すべて空回りしてしまうところが愛おしい。主人公・セシルの脳内ツッコミも含めて面白い」。

『明日のナージャ』ローズマリーには「ナージャとは同じ孤児院で過ごした親友でしたが、彼女が貴族の家の出身だと知ると豹変。ナージャに変装してプリンセスに成り代わろうとするなど、最後まで強烈な印象を残しました」。

『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』プライド・ロイヤル・アイビーには「自分がいずれ断罪されることを受け入れた上で、人々を救おうとするところが、悪役令嬢ものの中でも珍しい。ラスボスとして倒されるはずだった未来が少しずつ変わっていくところが魅力です」と、さまざまな作品に投票がありました。

今回のアンケートでは、悪役令嬢もののブームを牽引した主人公を筆頭に、コミカルだったり、恐ろしかったり、力強かったりと、バラエティに富んだキャラクターがランクイン。悪役でありながら、運命を切り拓いていく姿に共感の声が寄せられています。

■ランキングトップ5

[“悪役令嬢”キャラといえば? 2026年版]
1位 カタリナ・クラエス 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
2位 グレイス・オーヴェルヌ 『悪役令嬢転生おじさん』
3位 レミリア・ローゼ・グラウプナー 『悪役令嬢の中の人』
4位 スカーレット・エル・ヴァンディミオン 『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』
4位 ユミエラ・ドルクネス 『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』

(回答期間:2026年5月21日~5月28日)

■ランキングトップ10

[“悪役令嬢”キャラといえば? 2026年版]
1位 カタリナ・クラエス 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
2位 グレイス・オーヴェルヌ 『悪役令嬢転生おじさん』
3位 レミリア・ローゼ・グラウプナー 『悪役令嬢の中の人』
4位 スカーレット・エル・ヴァンディミオン 『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』
4位 ユミエラ・ドルクネス 『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』
6位 イアナ・マグノリア 『転生悪女の黒歴史』
6位 イライザ・ラガン 『キャンディ・キャンディ』
6位 ミーア・ルーナ・ティアムーン 『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』
9位 アイリーン・ローレン・ドートリシュ 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』
9位 バーティア・イビル・ノーチェス 『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』
9位 マリアベル・ロッゾ 『転生したらスライムだった件』
9位 リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー 『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』

(回答期間:2026年5月21日~5月28日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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