女優の片瀬那奈が12月14日にYouTubeチャンネルを開設。同17日に生配信を行い、約850人が同時視聴したという。
生配信のアーカイブ動画は12月20日現在で再生回数が8万回まで伸びており、チャンネル登録者数は1万人を突破。片瀬の知名度からすると物足りない数字ながら、惨敗は免れたようだ。
「YouTubeで広告費を得る『収益化』には、1000人以上の登録者数と4000時間以上の総再生時間が必要。片瀬の場合、最初に投稿した『片瀬那奈YouTube始めます!』という21秒の動画も約10万回再生されていますし、両方の条件をクリアできそうです。あとはどれくらいの頻度で動画を投稿できるか次第でしょうね」(芸能ライター)
12月17日の生配信動画では所属事務所を退所した理由について「もっとみんなの近くで楽しいことだったりとか、心を豊かになるようなことを共有したい」と説明。一部の視聴者にとっては物足りない内容になっていたようだが、全般的な反応はどんな感じだったのだろうか?
「生配信中のコメント欄は《皆んな信じてるよ》《負けないで》といった応援の声がほとんど。なかには薬物疑惑などについての質問もありましたが、同じユーザーが何度もディスりコメントを投下していたりと、実際にはごく少数に留まっていました。動画へのコメントでは《いつまでも応援してます》《自由にやった方が片瀬さんらしい》《安心しました》といったポジティブな反応がほとんど。あらためてその美人ぶりに感心するファンも多く、ファンとのキャッチボールをしたいという片瀬の望みは達成できているのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
ファンの優しさがあふれていた一方で、今回の生配信ではエアコンらしき騒音が終始耳障りだったり、手元に置いたパソコンに目線を下げる場面が目立つなど、まだまだYouTube配信に慣れていない様子も目立っていた。
ただ片瀬は「機材も買いました」と明かしており、どうやらかなりの部分を自前でこなしている様子。そんな積極的な姿勢に加えて、彼女自身がもともとYouTube向きの人材だというのだ。
「片瀬は知名度のある女優としては異例なほど多趣味な人物。
当面のテレビ復帰はなさそうだが、YouTubeで人気を得られれば片瀬の芸能人生はしばらく延命できることになりそうだ。