本サービスは、学費負担者(学生・保護者など)がスマートフォンなどから、場所や時間を問わず、PayPay、クレジットカード、インターネットバンキングなどのオンライン決済手段で学費を支払えるサービスです。
大学が作成する請求データに基づいて決済を行うため、従来の振込時に課題となっていた「入金照合時の名義不一致(入金者の特定不能)」や「支払金額の過不足」にともなう確認・修正作業の発生を抑止します。
また、口座振替を中心に運用している大学では、入金不足にともなう振替業務を軽減します。
これにより、職員の入金照合・消込に関する業務負担が軽減され、収納業務の効率化と学費負担者の利便性向上に貢献します。
NTTデータ関西は、本サービスの提供を通じて、職員の事務負担を大幅に削減し、創出されたリソースを学生への支援やサービス向上に転換できるよう寄与してまいります。
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サービスの流れ
【背景】
少子化の影響で大学経営が厳しさを増す中、限られた経営資源の中で大学が競争力を維持するためには、バックオフィス業務を効率化し、学生へのサービス向上にリソースを集中させることが重要になります。
一方で、学費収納業務においては、従来からの紙の納付書や銀行窓口での支払いを前提とした運用が多く残っています。特に、納付書の印刷・封入・発送、入金の過不足や入金者の特定ができないといった消込エラーの対応業務は、多くの大学で手作業に依存しており、大きな業務負担となっています。学費負担者にとっても、支払い手続きの煩雑さや、時間・場所の制約が負担となっていました。
加えて、政府がデジタル社会の実現に向けて公共分野のオンライン化やキャッシュレス化を推進していることから、大学でも教育・研究活動を支える事務業務全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められています。
NTTデータ関西は、こうした社会的背景と大学現場の課題を踏まえ、大学・学費負担者・収納代行会社をシームレスにつなぐ学費オンライン決済サービスを開発・提供するに至りました。
【学費オンライン決済サービス 概要】
大学の基幹システムと決済プラットフォームを連携させ、学費収納業務のオンライン化を推進する大学向けのサービスです。 URL: https://tlps-gakuhi.com
■商品の特長
学費負担者
1. 多様な決済手段に対応し、利便性を向上
PayPay、クレジットカードやPay-easy(ペイジー)など、時代のニーズに応じた複数の決済手段の中から自分に合った方法を選択し、場所や時間を問わずスマートフォンから支払うことができます。
大学職員
2. 入金過不足などによる確認・照合業務を軽減
学費請求データと決済結果を所定の形式でデータ連携・突合することで、職員による入金状況の確認・照合を省力化します。入金過不足などに起因する消込エラーの発生を抑止し、これまで職員の人手を要していた照合業務の効率化に貢献します。
3. 基幹システム改修不要で簡単に導入
連携可能な学費管理パッケージとの汎用インターフェースを備えているため、既存の基幹システムに手を加えることなく導入が可能です。予算や工期の制約がある中でも、大学経営における業務改革をスムーズに開始できます。
【今後の展望】
本サービスを通じて、大学の学費収納業務における標準的なデジタル基盤の確立を目指します。決済手段のさらなる拡充を視野に入れ、大学経営と学生体験の双方を支えるサービスへと進化させていきます。