◆体操 全日本個人総合選手権 第1日(16日、高崎アリーナ)  

 女子の予選が行われ、一昨年の覇者、宮田笙子(順大)は、合計53・865点の5位で予選を通過した。

 最初の種目の段違い平行棒は着地がやや乱れて13・233点に。

平均台ではバランスを崩す場面もあったが13・433点に踏みとどまり、最終種目の跳馬では全体2位となる14・233点をたたきだし、18日の決勝に進んだ。「予選は去年のこともあって少し緊張が走った。平均台もつなげられるところもあったが、ちょっと落としてしまったので。あとはもう耐えるという風に。うまくいったわけではないが、耐えるところは耐えられた。悪くない順位で安心した」と納得した。

 24年のパリ五輪を辞退。再起を図った昨年は連覇を逃したとはいえ、大会を重ねながら仲間と切磋琢磨するなどしたなかで、原点である競技の楽しさを改めて思いだし、日本代表への思いを強くした。「代表に戻る」の強い目標を胸に抱く。

 決勝に向けて「自分の思う体操をちゃんとやりきって、その上でいい順位で終わりたい。自分の満足する演技をすることが大事」と気を引き締めた。

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