郵便局の窓口では、現段階で現金のみの支払いだが、パナソニック製モバイル端末「JT-C522」を決済端末として導入したキャッシュレス決済対応窓口では、「郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃」「切手、はがき、レターパックなどの販売品(印紙を除く)」「カタログ、店頭商品などの物販商品」の支払いに、各種キャッシュレス決済サービスを利用できるようになる。
クレジットカードが、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯の計6ブランド(NFCによる「Visaのタッチ決済」「Mastercard コンタクトレス」などの非接触対応カード含む)、電子マネーがSuicaをはじめとする交通系IC、iD、WAON、QUICPay+の4ブランド、スマホ決済が、ゆうちょ Pay、Amazon Pay、au PAY、d 払い、LINE Pay、メルペイ、Origami Pay、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、アリペイ(Alipay)、WeChat Payの11ブランドとなる。
2020年2月からの導入を全面的にサポートするのは三井住友カードとNTTデータ、パナソニック システムソリューションズジャパンの3社。2月3日に導入予定の郵便局、5月に導入予定の郵便局の都道府県別一覧など、詳細は、日本郵便のサイトの「キャッシュレス決済」ページ(https://www.post.japanpost.jp/life/cashless/index.html)で公開している。
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