ファーウェイ・ジャパンは、4月に発売したノートPC「HUAWEI MateBook 13」から新たにAMDプロセッサを搭載した「HUAWEI MateBook 13」Ryzenモデルを6月19日に発売する。市場想定税別価格は7万9800円。


 Ryzenモデルは、優れたデザインとパフォーマンスを備えたHUAWEI MateBook 13の後継機で、ベゼル幅を約4.4mmまでそぎ落した画面占有率約88%の13インチ2Kフルビューディスプレイを搭載し、コンパクトでありながら高性能なノートPC。4月に発売したインテルプロセッサー搭載モデルに加えて、今回新たにAMD Ryzen 5 3500Uプロセッサを搭載したモデルをリリースする。
 AMD Ryzen 5プロセッサは、AMD Radeon Vega 8グラフィックスを搭載することでハイレベルのスピードとパワーを実現。また、8GBのデュアルチャネルRAMと256GBのSSDを搭載し、高度な処理能力を備えているため、日々の仕事やエンターテイメントなど、さまざまなシーンでストレスなく利用できる。
 Huawei Shareに対応し、ネット環境がなくてもワンタップでファーウェイスマートフォンとHUAWEI MateBook 13を連携することが可能。PCの画面にスマートフォンの画面を表示させることができ、2端末間のファイルを自由にドラッグ&ドロップしたり、PCのキーボードでスマートフォンのメッセージをタイピングするなど、さまざまな使い方ができる。
 また、前モデルから登場したNFCを経由して素早く簡単にビデオや写真を転送するHuawei Share OneHopにも対応し、多様な場面で活用することができる。Huawei Share OneHopは500枚の写真を約1分で、1GBの動画は約35秒でアップロード可能。さらに、写真だけでなく、WordやPPT、Excel、PDFといったデータも転送できる。
 MateBookシリーズの特徴でもある、電源ボタン一体型指紋センサーを搭載。高感度・高性能指紋認証技術によって、電源ボタンを押すだけで起動からログインまでワンステップでできるため、効率的な仕事が求められるビジネスシーンや帰宅してすぐにPCで動画を見たいときなどに活用できる。
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