今後、5Gのさらなる高度化とエリア拡大を推進し、世界最高レベルの5Gのネットワークの構築を目指す。
地方と都市の差を縮め、デジタル基盤の整備によって新たな成長戦略の柱とするデジタル田園都市国家構想の実現に向けて、総務省は「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」を策定した。それによると、5Gの基地局整備は人口カバー率を指標とし、23年度末(24年3月まで)には95%、25年度末(26年3月まで)には97%、30年度末(31年3月末まで)には99%まで引き上げるとしている。
【関連記事】
光ファイバー99.9%、5G人口カバー率99%目指す 総務省公表
今知っておくべき5G通信の「ミリ波」「Sub6」とは? iPhoneの対応もチェック
ドコモ5Gエリア 関東地方は2022年3月末に一気に拡大? 既に都心部はエリア化
ソフトバンク・auの5Gエリアはまだ限定的 総務省要請でエリア拡大加速に期待
「デジタル田園都市国家構想」起動 テレワーク、ドローン宅配、自動配送などを後押し