関東エリアに積極的に新規出店を進めているヤオコーは、これまでは現金とクレジットカードしか利用できなかった。今回のバーコード表示による決済機能の追加によって、アプリひとつでポイント付与、キャッシュレス決済、買い物履歴やチャージ残高の確認が可能となり、アプリを利用するメリットが増える。
チャージ方法は現金のみで、最大5万円まで、店内チャージ機またはレジにて1000円単位でチャージ可能。チャージ金額に応じてポイントも進呈し、200円につき1ポイントたまる。支払い時にも従来同様、200円につき1ポイントの買い物ポイントがたまり(決済手段を問わず一律)、あわせて実質100円につき1ポイントの進呈となる(ポイント還元率1%)。500ポイントたまると500円分のお買い物券が発行され、ヤオコー店舗で買い物に利用できる。
なお、ヤオコーのグループ企業が運営する現金決済オンリーのスーパー「ave(エイビイ)」「フーコット」は、ヤオコーアプリ未対応なので、ヤオコーPayは利用できない。
3月10日~20日は、最大700ポイントプレゼントするチャージキャンペーン「ヤオコーPay 誕生キャンペーン」を実施予定。
またヤオコーは、2023年3月24日に「ヤオコー入間仏子店」(埼玉県入間市)で新たにネットスーパーを開始する。注文は3月22日10時から受け付ける。入間仏子店の新規開業により、「ヤオコーネットスーパー」の店舗は千葉1店舗・埼玉17店舗の計18店舗に拡大する。
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