【今週のニュースダイジェスト】 5月10~16日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、2024年6月に始まる「定額減税」によって「住宅ローン控除」がどうなるのかについて取り上げた記事だった。また、映画鑑賞時に「携帯の電源を切る」理由に関連する記事も読まれた。
「牛レバ刺しとユッケ」「請求書払いキャンペーン」「福砂屋の創業400周年記念」がテーマの記事も関心が高かった。

●「定額減税」による影響は?
【家電コンサルのお得な話・185】2024年6月に始まる定額減税は、物価高騰による生活の圧迫を和らげるための政府の重要な施策の一つである。定額減税により、納税者本人だけでなく配偶者や扶養親族1人につき合計4万円が減税される。具体的には、所得税から3万円、住民税から1万円がカットされる形で実施される。年収2000万円を超える高所得者は適用外である。では、「住宅ローン控除」を受けている世帯はどうなるのか。

 定額減税は、住宅ローン控除など、他の税額控除と組み合わせることで、より幅広い家庭が経済的な支援を受けられるようにするための措置。多くの国民にとって直接的な経済的利益をもたらし、日本経済の再活性化に寄与することが期待されるが、いくつかの問題点が指摘されているため、事業を実施した後の経済動向にも注視する必要がある。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)
●コナンで発覚?
 最近のスマホには機内モードやマナーモードなど、いろいろな場面に最適なモードが備わっているため、わざわざ電源を落とす人は少ないだろう。実際に映画などの鑑賞時に「わざわざ電源を切らなくても良いのでは?」という意見は多い。しかし、TOHOシネマズの「映画の鑑賞マナーについて」には「上映中は携帯電話の電源はお切りください」と明記されており、映画鑑賞時に「携帯の電源を切ること」はマナーとしてなぜか未だに存在している。その理由が最近の大ヒット映画で明らかとなった。

 実は、機内モードやマナーモードでもSiriが勝手に起動してしまうことがあるらしい。4月12日に公開された「名探偵コナン」の映画では、作中の「平次」というセリフを「Hey Siri」だとスマホが勘違いしてSiriが起動してしまうという事例がSNS上で多数報告されている。(フリーライター・井原亘)
●12年ぶりに思う存分食べてしまった
 今から12年前の2012年7月。日本では牛レバ刺しが焼き肉店から消えました。低温調理によるレバ刺しはあるけれど、食感がムースのようで、まるで「あのレバ刺し」とは別物…。もう二度と食べることはできないと思っていた愛しのレバ刺し。
なんと韓国では今でも堂々とレバ刺しがお店で提供されています。
 人気の韓国旅行情報でレバ刺し・ユッケに関する情報は少ないかと思います。それもそのはず。レバ刺しを食べることにはリスクがつきまといます。命をかけてでも食べたいという方、レバ刺しで命を失っても悲しむ人がいない人以外には、勧めることができません。(ITジャーナリスト・レイ坂本)
●自動車税の支払いなどでもらえる
 NTTドコモは、「d払い」の請求書払いを利用した人を対象に、1000万ポイントのdポイント(期間・用途限定)を山分けして参加者全員に付与する、「自動車税や公共料金はd払いで! d払いの請求書払いで必ずもらえる! キャンペーン」を6月30日まで開催している。

 キャンペーンサイトからエントリーの上、「d払い」の請求書払いを利用して電気・ガス料金などの公共料金や税金などを支払うと、1アカウント200ポイントを上限にdポイント(期間・用途限定)がもらえる。
●「蝙蝠」型の紅白皿をプレゼント
 カステラ本家 福砂屋は、創業400周年を記念したプレゼントキャンペーンを、5月7日~8月12日まで実施している。
 福砂屋は、1624年(寛永元年甲子)に長崎県で創業し、今年で400周年を迎える。このメモリアルイヤーの特別企画として、今回、顧客への感謝の気持ちを込めてプレゼントキャンペーンを実施する。
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