●オープンイヤーも人気だが… まだまだラインアップはある
骨伝導イヤホンは、耳をふさがずに音楽や通話を楽しめるのが大きな特徴。耳の周囲の骨を振動させて音を伝えるため、耳の穴を圧迫せず、長時間装着しても疲れにくい。周囲の音も聞き取りやすいことから、安全性を重視するシーンでも利用しやすい。オープンイヤーが台頭している感もあるが、まだまだ採用モデルは多い。さっそくトップ3を見ていこう。
第3位 Shokz「OpenRun Pro 2」
第3位はShokzの「OpenRun Pro 2」となった。骨伝導と空気伝導を組み合わせた「DualPitch」技術を採用したオープンイヤー型スポーツイヤホンで、高音質と周囲の音を聞ける安全性を両立しているモデルだ。最大12時間再生、Bluetooth 5.3、IP55防水、AIノイズリダクション搭載マイクを備える。ランニングやトレーニングに適した装着感、クリアな通話性能も特徴となっており、陸上競技選手の大迫傑選手モデルもラインアップしている。
第2位 Shokz「OPENRUN」
第2位は同じくShokzの「OPENRUN」。こちらもスポーツ向けのイヤホンとなっており、ランニング時のながら聴き時の安全性に配慮したモデルとなっている。
第1位 磁気研究所「HD-BCEX19」
第1位に輝いたのは、磁気研究所の「HD-BCEX19」だ。最大の特徴は価格帯だろう。3位、2位のShokz製品と比較すると、10分の1ほどになる。耳を塞がずに音楽を楽しめる、骨伝導の特性を把握するにはうってつけと言えるだろう。
●【アナリストの視点】磁気研究所の好調 購入しやすい価格帯が要因か
BCN総研の大嶋敬太アナリストもやはり注目したのは、磁気研究所の存在。製品別では1位を獲得したが、6月のメーカー別販売数量シェアでは、Shokzが64.0%と首位で、圧倒的なシェアを占めている。磁気研究所のメーカーシェア(17.0%)は、ほぼこの1製品によって形成されているのに対し、Shokzは複数製品にてシェアを獲得しているといった違いもある。
また、HD-BCEX19は「比較的購入しやすい価格帯であることから、『骨伝導イヤホンを試してみたい』入門ユーザーの支持を集めているのでは」と大嶋氏。Shokzについては「定番モデルのOpenRunに加え、フラッグシップモデルのOpenRun Pro 2も人気を集めており、ランニングやサイクリング、テレワークなど幅広いシーンで活用したいユーザーから支持を得ている」と分析している。
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